セルジュ・コロ
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セルジュ・コロ(Serge Collot, 1923年12月27日 - 2015年8月11日[1][2])は、フランスのヴィオラ奏者。
パリの生まれ。幼少の頃からヴァイオリンを嗜むも、エミール・ロワゾーに室内楽の薫陶を受け、パリ音楽院でモーリス・ヴュー、ジョセフ・カルヴェ、モーリス・エウィットの各氏の指導を受けた[3]。1944年にヴィオラでプルミエ・プリを獲得して卒業し、すぐにパルナン弦楽四重奏団の創立メンバーとしてヴィオラを弾くようになった。1952年からパリ・オペラ座管弦楽団に入団し、パレナン弦楽四重奏団のヴィオラ奏者を兼任したが、1957年にパレナン弦楽四重奏団を離れてからはジェラール・ジャリやミシェル・トゥルヌとフランス弦楽三重奏団を結成した。また、ピエール・ブーレーズのドメーヌ・ミュジカルのコンサートにも参加している。
1969年から1989年までは母校のパリ音楽院の教授を務めた。
ジェルザにて没[4]。
脚注
[編集]- ^ “French violist Serge Collot has died aged 91”. The Strad. (2015年8月17日). オリジナルの2016年1月13日時点におけるアーカイブ。 2016年1月13日閲覧。
- ^ “Disparition de Serge Collot, maître français de l’alto”. France Musique. (2015年8月12日). オリジナルの2016年1月13日時点におけるアーカイブ。 2016年1月13日閲覧。
- ^ [1]
- ^ [2]