スラヴコ・オステルツ
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スラヴコ・オステルツ | |
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基本情報 | |
生誕 | 1895年6月17日 |
出身地 | スロベニア ヴェルジェイ |
死没 | 1941年5月23日(45歳没) |
学歴 | プラハ音楽院 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 作曲家 |
スラヴコ・オステルツ(Slavko Osterc、1895年6月17日 - 1941年5月23日)は、スロベニアの作曲家。
経歴
[編集]1895年、ヴェルジェイ生まれ。ヤナーチェクの弟子のエメリク・ベランに学んだ後、1925年から1927年までプラハ音楽院に留学し、カレル・ボレスラフ・イラーク、ヴィーチェスラフ・ノヴァーク、アロイス・ハーバに師事した。特にハーバから微分音などの現代音楽のテクニックを学んだことにより、それまでの後期ロマン主義的な作風から離れ、イーゴリ・ストラヴィンスキー、アルテュール・オネゲル、バルトーク・ベーラ、アルノルト・シェーンベルク、パウル・ヒンデミットらの作風に近づいた。
帰国後はリュブリャナ音楽院の教授を務めた。
作品
[編集]オペラ
[編集]- サロメ(1929/30)
- メディア(1930)
バレエ
[編集]- 悪魔の日記から(1924)
- 赤死病の仮面(1930)
管弦楽曲
[編集]- バガテル(1922)
- 交響曲(1922)
- 組曲(1929)
- 管弦楽のための協奏曲(1932)
- 古典的序曲(1932)
- パッサカリアとコラール(1934)
- 舞曲(1935)
- 交響的楽章(1936)
- 4つの交響的小品(1938-39)
室内楽曲
[編集]- 弦楽四重奏曲第1番(1927)
- ヴァイオリンと7つの楽器のための協奏曲(1927-28)
- 弦楽四重奏のためのシルエット(1928)
- 8つの楽器のための組曲(1928)
- 2つのクラリネットのためのソナチネ(1929)
- ヴァイオリンとピアノのための組曲(1932)
- 木管五重奏曲(1932)
- 弦楽四重奏曲第2番(1934)
- フルート、クラリネット、ファゴットのためのトリオ(1934)
- アルト・サクソフォーンとピアノのためのソナタ(1935)
- 九重奏曲(1937)
- チェロとピアノのためのソナタ(1941)
参考文献
[編集]- Don Randel, The Harvard Biographical Dictionary of Music. Harvard, 1996, p. 656.
- Andrej Rijavec et Katarina Bedina, Osterc, Slavko dans Grove Music Online. Oxford Music Online. - Accès 19.3.2011 : http://www.oxfordmusiconline.com/subscriber/article/grove/music/20539
- D. Cvetko, Musikgeschichte der Südslawen, Kassel-Maribor 1975, pp. 198-201.
脚注
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