スタッド・マリー・マルヴァン
スタッド・マリー・マルヴァン Stade Marie-Marvingt | |
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施設情報 | |
所在地 | フランス ル・マン |
位置 | 北緯47度57分32秒 東経0度13分29秒 / 北緯47.95889度 東経0.22472度座標: 北緯47度57分32秒 東経0度13分29秒 / 北緯47.95889度 東経0.22472度 |
起工 | 2008年8月18日 |
開場 | 2011年1月29日 |
所有者 | ル・マン・スタジアム |
運用者 | 同上 |
グラウンド | ハイブリッド芝 |
ピッチサイズ | 105m × 68m |
建設費 | 1億400万ユーロ |
設計者 |
カルダム・カルデーテ・ヒュー・アーキテクチャー スタジオ・ブルーノ・ヒュー |
ウェブサイト | stademariemarvingt.com |
旧称 | |
MMアレーナ (20011年-2022年) | |
使用チーム、大会 | |
ル・マンFC (2011年-) | |
収容人員 | |
25,064人[1] |
スタッド・マリー・マルヴァン(Stade Marie-Marvignt)は、フランス・サルト県ル・マンにある多目的スタジアム。
概要
[編集]フランスで初めて命名権を導入したスタジアム。建設計画の段階から導入を決めており、開場した2011年から2021-22シーズン終了まで毎シーズン100万ユーロの契約で地元の保険会社であるMMAがMMアレーナ (MMArena)と命名していた[2]。
スタジアムが立地している地区はル・マン・スポーツセンターと呼ばれるあたり一帯に様々なスポーツ施設が密集している場所である。スタジアム西側には世界三大レースの一つ、ル・マン24時間レースの会場であるサルト・サーキットがある。
スタジアム建設資金の約1億400万ユーロの調達は多くの団体からの援助により成り立った。ヴァンシ・コンセッションからの出資に加えてル・マン自治体やサルト県、命名権を購入したMMAなどが資金援助をした[3]。
多目的スタジアムであるため、使用用途は多岐に渡る。サッカーやラグビーの試合の開催はもちろんのことVIPルームやラウンジを使用してのコンベション・センターとしての一面も持つ[4]。
歴史
[編集]2011年1月29日、リーグ・ドゥのル・マンFC対ACアジャクシオ戦でこけら落としとなり、ル・マンFCが3-0で勝利した[5]。
2012年6月5日、UEFA EURO 2012直前の親善試合として、このスタジアムでは初の国際Aマッチであるフランス代表対エストニア代表戦が行われ、4-0でフランス代表が勝利を飾った[6]。
2022年7月27日、MMAとの命名権契約が満了したため、地元ル・マン出身で女子スポーツの先駆者であるマリー・マルヴァンから取られたスタッド・マリー・マルヴァン (Stade Marie-Marvigt)へと改名された[7]。
ギャラリー
[編集]-
空撮 (2011年)
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建設工事 (2009年)
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内観 (2011年)
脚注
[編集]- ^ “Le Stade Marie-Marvingt” (フランス語). 2023年4月2日閲覧。
- ^ “Premier stade français à bénéficier d’un naming, le MMArena, au Mans, perd son partenaire historique” (フランス語). Le Monde.fr (2021年12月10日). 2023年4月1日閲覧。
- ^ “Vinci boucle le financement de la concession du Stade du Mans” (2008年10月2日). 2023年4月2日閲覧。
- ^ “Un stade nouvelle génération” (フランス語). 2023年4月2日閲覧。
- ^ “L2 : Le Mans a inauguré son MMArena” (ドイツ語). rtl.fr (2011年1月30日). 2023年4月2日閲覧。
- ^ “France 4-0 Estonie” (ドイツ語) (2012年6月5日). 2023年4月2日閲覧。
- ^ “MMArena c’est fini, place au stade Marie-Marvingt” (フランス語). ouest-france.fr (2022年7月27日). 2023年4月2日閲覧。