スイスキューブ
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SwissCube | |
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所属 | EPFL |
衛星バス | 1U CubeSat |
任務 |
大気学 技術実証 |
打上げ日時 |
2009-09-23 06:21 UTC |
輸送ロケット | PSLV-CA C14 |
打上げ場所 | サティシュ・ダワン宇宙センター FLP |
任務期間 | 3-12ヶ月(計画) |
COSPAR ID | 2009-051B |
公式サイト | EPFL - SwissCube |
質量 | 1 kg |
軌道要素 | |
軌道 | 太陽同期軌道 |
軌道傾斜角 | 98.28° |
遠点高度 | 752 km |
近点高度 | 726 km |
軌道周期 | 98.5分 |
スイスキューブ(SwissCube)はスイス連邦工科大学ローザンヌ校が運用するスイスの小型人工衛星。この衛星はスイス初の人工衛星である[1]。
ローザンヌ校を中心に、ほかのフランス語圏の高等専門学校の学生が共同で開発した[2]。CubeSat衛星であり、夜光に関する研究、および将来の宇宙機技術の発展が目的である[3]。アマチュア無線にも利用される。
元々はヨーロッパのヴェガロケットによって打ち上げられる予定だったが、ロケットの開発が遅れ、インドのロケットを使用することになった[2]。
スイスキューブは2009年9月23日6時21分(UTC)、サティシュ・ダワン宇宙センター第1射点からPSLV-CAロケットによって打ち上げられた[4][5]。
ロケットの主衛星はOceansat-2であり、スイスキューブのほかにピギーバック衛星としてBeeSat-1、UWE-2、ITU-pSat1、Rubin 9.1、Rubin 9.2が搭載されていた[6][7] 。
2011年2月18日に初の画像撮影に成功し、同年3月3日には大気光の撮影に成功した[8]。
スイスキューブは近地点752km、遠地点726km、軌道傾斜角98.28度、周期98.5分の太陽同期軌道を周回している[9]。
3ヶ月から12ヶ月の運用予定[6]を超え、2011年1月現在も運用中である[10]。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- ^ “Switzerland Launches First Satellite”. EATOPS (5 October 2009). 6 January 2011閲覧。
- ^ a b “学生メイド、スイスの極小人工衛星”. swissinfo.ch. 2011年4月5日閲覧。
- ^ “Project Objectives”. SwissCube. EPFL (May 2009). 6 January 2011閲覧。
- ^ Wade, Mark. “PSLV CA”. Encyclopedia Astronautica. 2011年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年1月6日閲覧。
- ^ McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 6 January 2011閲覧。
- ^ a b Krebs, Gunter. “SwissCube”. Gunter's Space Page. 6 January 2011閲覧。
- ^ Krebs, Gunter. “Rubin 9”. Gunter's Space Page. 6 January 2011閲覧。
- ^ EPFL 24 march news
- ^ McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 6 January 2011閲覧。
- ^ “SwissCube”. AMSAT. 6 January 2011閲覧。