ジョージー・ガール (ザ・シーカーズの曲)
「ジョージー・ガール」 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ザ・シーカーズの楽曲 | ||||||||
リリース | 1966年10月10日 | |||||||
ジャンル | ポップ・ロック、フォーク | |||||||
時間 | 2:21 | |||||||
レーベル | EMI | |||||||
作詞者 | ジム・デイル | |||||||
作曲者 | トム・スプリングフィールド | |||||||
収録順 | ||||||||
| ||||||||
|
「ジョージー・ガール」(Georgy Girl)は、オーストラリアのポップ/フォークミュージックグループ、ザ・シーカーズの曲。 同名の1966年の映画『ジョージー・ガール』のタイトル曲として使用された。「恋はたったひとつ」のトム・スプリングフィールドが作曲、ジム・デイルが歌詞を提供した。この曲は映画の最初と最後に異なる歌詞で(そして市販バージョンとも異なる歌詞で)挿入される。アカデミー歌曲賞にノミネートされた[1]。
1966年後半から1967年初頭にかけてヒットし、オーストラリアで1位、イギリスで3位になった。アメリカ合衆国ではザ・シーカーズ最大のヒットシングルとなり、キャッシュボックストップ100で1位になった。Billboard Hot 100では1位だったモンキーズの「アイム・ア・ビリーヴァー」を上回る事は出来ず、2位に留まった[2]。この曲のアメリカでの成功により、シーカーズのイギリス版アルバム『カム・ザ・デイ』はアメリカでのリリースにあたり『ジョージー・ガール』と改名された。
チャート
[編集]
週間チャート[編集]
|
年末チャート[編集]
|
カバー
[編集]1966年、ローレンス・ウェルク・ショー版のレノン・シスターズがカバーしたが、元曲ほどヒットはしなかった。
1967年、バハ・マリンバ・バンドのインストルメンタル・バージョンは、Billboard Hot 100で98位、イージーリスニングチャートで14位を記録した。
1969年、ギタリストのキース・ポトガーを中心に再編成されたニュー・シーカーズは、アルバム『We'd Like to Teach the World to Sing』のイギリス版で、この曲のカバーをリリースした。
その他、作曲者の妹であるダスティ・スプリングフィールド[12]、キャロル・バーネット[13]、オリビア・ニュートン=ジョン[14]などがカバーしている。
「ジョージー・ガール」は1980年代初頭、ビューティー・シークレット・バービーやエンジェル・フェイス・バービーなどのバービー人形のコマーシャルに歌詞を変えて使用されている。
脚注
[編集]- ^ “The 39th Academy Awards - 1967”. Academy of Motion Picture Arts and Sciences. 2022年3月6日閲覧。
- ^ “Top 100 Songs Week of February 11, 1967”. Billboard. 2022年3月6日閲覧。
- ^ “Item Display - RPM - Library and Archives Canada”. Collectionscanada.gc.ca (1967年2月11日). 2022年3月6日閲覧。
- ^ “The Irish Charts”. IRMA. 2022年3月6日閲覧。
- ^ Flavour of New Zealand, 28 April 1967
- ^ “SA Charts 1965–March 1989”. 2018年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月6日閲覧。
- ^ Joel Whitburn's Top Pop Singles 1955–1990 - ISBN 0-89820-089-X
- ^ “Cash Box Top 100 2/18/67”. tropicalglen.com. 2022年3月6日閲覧。
- ^ “RPM Top 100 Singles of 1967”. 2016年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月6日閲覧。
- ^ “Top 100 Hits of 1967/Top 100 Songs of 1967”. musicoutfitters.com. 2022年3月6日閲覧。
- ^ “Cash Box Year-End Charts: 1967 Top 100 Pop Singles, December 23, 1967”. 2018年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月6日閲覧。
- ^ “Dusty Springfield – Heart & Soul”. Discogs. 2022年3月6日閲覧。
- ^ “Carol Burnett – Carol Burnett Sings”. Discogs. 2022年3月6日閲覧。
- ^ “Olivia Newton-John / The Wedding Band – A Few Best Men (Original Motion Picture Soundtrack And Remixes)”. Discogs. 2022年3月6日閲覧。