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ジョージー・ガール (ザ・シーカーズの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジョージー・ガール
ザ・シーカーズ楽曲
リリース1966年10月10日
ジャンルポップ・ロックフォーク
時間2:21
レーベルEMI
作詞者ジム・デイル英語版
作曲者トム・スプリングフィールド英語版
収録順
朝の街に陽が昇る英語版 ジョージー・ガール ホエン・ウィル・ザ・グッド・アップルズ・フォール
ミュージックビデオ
"Georgy Girl (remaster)" - YouTube

ジョージー・ガール」(Georgy Girl)は、オーストラリアポップ/フォークミュージックグループ、ザ・シーカーズの曲。 同名の1966年の映画『ジョージー・ガール英語版』のタイトル曲として使用された。「恋はたったひとつ英語版」のトム・スプリングフィールド英語版が作曲、ジム・デイル英語版が歌詞を提供した。この曲は映画の最初と最後に異なる歌詞で(そして市販バージョンとも異なる歌詞で)挿入される。アカデミー歌曲賞にノミネートされた[1]

1966年後半から1967年初頭にかけてヒットし、オーストラリアで1位、イギリスで3位になった。アメリカ合衆国ではザ・シーカーズ最大のヒットシングルとなり、キャッシュボックストップ100で1位になった。Billboard Hot 100では1位だったモンキーズの「アイム・ア・ビリーヴァー英語版」を上回る事は出来ず、2位に留まった[2]。この曲のアメリカでの成功により、シーカーズのイギリス版アルバム『カム・ザ・デイ』はアメリカでのリリースにあたり『ジョージー・ガール』と改名された。

チャート

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カバー

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1966年、ローレンス・ウェルク・ショー英語版版のレノン・シスターズ英語版がカバーしたが、元曲ほどヒットはしなかった。

1967年、バハ・マリンバ・バンド英語版のインストルメンタル・バージョンは、Billboard Hot 100で98位、イージーリスニングチャートで14位を記録した。

1969年、ギタリストのキース・ポトガーを中心に再編成されたニュー・シーカーズは、アルバム『We'd Like to Teach the World to Sing』のイギリス版で、この曲のカバーをリリースした。

その他、作曲者の妹であるダスティ・スプリングフィールド[12]キャロル・バーネット[13]オリビア・ニュートン=ジョン[14]などがカバーしている。

「ジョージー・ガール」は1980年代初頭、ビューティー・シークレット・バービーやエンジェル・フェイス・バービーなどのバービー人形のコマーシャルに歌詞を変えて使用されている。

脚注

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  1. ^ The 39th Academy Awards - 1967”. Academy of Motion Picture Arts and Sciences. 2022年3月6日閲覧。
  2. ^ Top 100 Songs Week of February 11, 1967”. Billboard. 2022年3月6日閲覧。
  3. ^ Item Display - RPM - Library and Archives Canada”. Collectionscanada.gc.ca (1967年2月11日). 2022年3月6日閲覧。
  4. ^ The Irish Charts”. IRMA. 2022年3月6日閲覧。
  5. ^ Flavour of New Zealand, 28 April 1967
  6. ^ SA Charts 1965–March 1989”. 2018年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月6日閲覧。
  7. ^ Joel Whitburn's Top Pop Singles 1955–1990 - ISBN 0-89820-089-X
  8. ^ Cash Box Top 100 2/18/67”. tropicalglen.com. 2022年3月6日閲覧。
  9. ^ RPM Top 100 Singles of 1967”. 2016年8月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月6日閲覧。
  10. ^ Top 100 Hits of 1967/Top 100 Songs of 1967”. musicoutfitters.com. 2022年3月6日閲覧。
  11. ^ Cash Box Year-End Charts: 1967 Top 100 Pop Singles, December 23, 1967”. 2018年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月6日閲覧。
  12. ^ Dusty Springfield – Heart & Soul”. Discogs. 2022年3月6日閲覧。
  13. ^ Carol Burnett – Carol Burnett Sings”. Discogs. 2022年3月6日閲覧。
  14. ^ Olivia Newton-John / The Wedding Band – A Few Best Men (Original Motion Picture Soundtrack And Remixes)”. Discogs. 2022年3月6日閲覧。