ジョージーナ・ハーディング
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ジョージーナ・ハーディング(Georgina Harding, 1955年6月11日 - )は、イギリスの作家'[1][2]。
経歴
[編集](https://www.shinchosha.co.jp/writer/3842/) ロンドンの出版界で働き、1980年に来日。翌年まで東京で編集の仕事に従事。以後アジア各地、ヨーロッパ大陸を旅してまわる。
1990年、チャウシェスク政権下のルーマニア紀行『In Another Europe』を刊行。
1993年、インド南東部トランクェーバーで一歳の息子と暮らした体験を綴った『Tranquebar: A Season in South India』を刊行。
2007年刊行の『極北で』が初の小説作品。現在はエセックス州コールチェスター在住。
邦訳作品
[編集]- 『極北で』小竹由美子 訳、新潮社、新潮クレスト・ブックス、2009年2月
作品
[編集]ノンフィクション
[編集]- 1990: In Another Europe: A Journey To Romania
- 1993: Tranquebar: A Season in South India
フィクション
[編集]- 2006: The Solitude of Thomas Cave
- 2009: The Spy Game
- 2012: Painter of Silence
- 2016: The Gun Room
- 2018: Land of the Living
脚注
[編集]- ^ Fishman, Boris (24 May 2009). “Undercover Mother”. The New York Times: p. 16 27 May 2013閲覧。
- ^ House, Christian (24 May 2009). “Review: The Spy Game, By Georgina Harding”. The Independent 27 May 2013閲覧。