ジョナサン・ビクター・バロス
基本情報 | |
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本名 | ジョナサン・ビクター・バロス |
通称 | Yoni |
階級 | ライト級 |
身長 | 175cm |
リーチ | 180cm |
国籍 | アルゼンチン |
誕生日 | 1984年1月30日(40歳) |
出身地 | アルゼンチン・メンドーサ州メンドーサ |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 52 |
勝ち | 43 |
KO勝ち | 22 |
敗け | 8 |
引き分け | 1 |
無効試合 | 0 |
ジョナサン・ビクター・バロス(Jonathan Victor Barros、1984年1月30日 - )は、アルゼンチンのプロボクサー。元WBA世界フェザー級レギュラー王者。メンドーサ州メンドーサ出身。
来歴
[編集]2004年3月26日プロデビュー。3回TKO勝ち。
2007年9月29日、ペスター・ウンベルト・マウリンとアルゼンチンフェザー級王座決定戦を行い、4回失格勝ちを収め王座を獲得した。その後同王座は一度防衛。
2008年1月26日、ビクター・ウーゴ・パズとWBOラテンアメリカフェザー級王座決定戦を行い、2回TKO勝ち。王座獲得に成功した。その後同王座は2度防衛。
2010年3月27日、ドイツ・ハンブルクでWBA世界フェザー級王者ユリオルキス・ガンボアと対戦し、プロ初黒星となる12回0-3(111-116、2者が109-118)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[1]。
2010年12月4日、メンドーサ州ラス・エラスのポリデポリティーボ・ビセンテ・ポリメニでアービング・ベリーとWBA世界フェザー級レギュラー王座決定戦を行い、7回TKO勝ちを収め王座獲得に成功した[2][3]。
2011年3月12日、ミゲル・ローマンと対戦し、12回3-0(118-109、118-110、117-111)の判定勝ちを収め、初防衛に成功した[4]。
2011年7月2日、メンドーサ州・フニンのポリデポルティーボ・ラ・コロニアにて元WBA・IBF世界スーパーバンタム級スーパー王者セレスティーノ・カバジェロと対戦し、12回2-1(114-112、116-111、111-115)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功するが、カバジェロ陣営が判定を不服としてWBAへ提訴し、その後ダイレクトリマッチが発令された[5]。
2011年10月14日、ブエノス・アイレスのエスタディオ・ルナ・パルクでセレスティーノ・カバジェロとダイレクトリマッチで再戦し、12回0-3(111-118、112-116、111-117)の判定負けを喫し3度目の防衛に失敗、王座から陥落した[6]。
2012年8月18日、メキシコ・プエブラ州・プエブラのヒムナシオ・ミゲル・イダルゴでIBF世界スーパーフェザー級王者フアン・カルロス・サルガドと対戦し、12回0-3(112-115、2者が111-116)の判定負けを喫し2階級制覇に失敗した[7]。
2012年11月10日、ラスベガスにあるウィン・ラスベガスにて、ミゲル・アンヘル・ガルシアと対戦するが自身初のKO負けとなる8回TKO負けを喫し再起に失敗した[8]。
2016年10月3日、日本のリングに初登場。後楽園ホールでIBF世界フェザー級4位の細野悟と対戦し、12回2-1(117-111、116-112、113-115)の判定勝ちを収め、IBF世界フェザー級王者リー・セルビーへの指名挑戦権を獲得した[9]。
2017年1月28日、MGMグランド・ガーデン・アリーナでIBF世界フェザー級王者のリー・セルビーと対戦予定だったが、バロスが医学的検査で不合格となったため、試合は中止となった[10][11]。ネバダ州アスレチックコミッションの血液検査で肝炎と診断されたと報じられた[12]。
2017年4月14日、リー・セルビーとジョナサン・ビクター・バロスの入札が行われ、セルビー擁するTBGプロモーションズが60万1000ドルで興行権を落札した。バロス陣営のK.O.インターナショナルの入札額は60万ドルだった。報酬はセルビーに75%にあたる45万750ドル、バロスに25%にあたる15万250ドルが配分される[13]。
2017年7月15日、ロンドンのウェンブリー・アリーナでIBF世界フェザー級王者リー・セルビーと対戦し、12回0-3(108-119、110-117×2)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[14][15]。
2018年6月23日、ユカタン州メリンダのポリフォルム・ザムナにて、WBC世界スーパーフェザー級王者ミゲール・ベルチェットと対戦し、3回1分53秒TKO負けを喫し、2階級制覇に失敗した[16][17]。
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ ガンボア、不敗挑戦者撃退 WBAフェザー級 ボクシングニュース「Box-on!」2010年3月28日閲覧
- ^ Barros wins WBA feather belt Fightnews.com 2010年12月5日
- ^ Barros wins WBA feather belt WBA公式サイト 2010年12月5日
- ^ バロス、地元でV1 WBAフェザー級 ボクシングニュース「Box-on!」2011年3月13日閲覧
- ^ WBA Undecided on Caballero-Barros Rematch Order BoxingScene.com 2011年7月27日閲覧
- ^ カバジェロ、バロスにリベンジ WBAフェザー級 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年10月17日閲覧
- ^ サルガドV3 次はガンボア戦有力 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年8月24日閲覧
- ^ マルティロスヤン×ララは負傷ドロー ボクシングニュース「Box-on!」 2012年11月11日閲覧
- ^ 細野悟1-2判定負け、IBF世界挑戦権獲得ならず Boxing News(ボクシングニュース) 2016年10月3日
- ^ Update: Selby-Barros fight is off Fightnews.com 2017年1月27日
- ^ フランプトンvsサンタクルス計量、セルビー戦中止 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年1月28日
- ^ “Carl Frampton to traveling fans: 'I want to send you all home happy'”. ESPN.com (2017年1月29日). 2017年3月16日閲覧。
- ^ “Lee Selby to put featherweight title on the line vs. Jonathan Victor Barros”. ESPN.com (2017年4月14日). 2017年5月17日閲覧。
- ^ Selby dominates Barros to retain IBF featherweight title Fightnews.com 2017年7月15日
- ^ セルビー大差判定でV3、ノックアウトも防衛成功 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年7月16日
- ^ ホーンが交通事故、クロフォード戦は無事挙行 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年5月26日
- ^ “Miguel Berchelt KO's Jonathan Victor Barros in third round to retain title”. ESPN.com (2018年6月24日). 2018年7月12日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]空位 前タイトル保持者 ユリオルキス・ガンボア |
WBA世界フェザー級王者 2010年12月4日 - 2011年10月14日 |
次王者 セレスティーノ・カバジェロ |