ジョジョ・レイエス
ブルージェイズ時代(2011年6月5日) | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州ロサンゼルス郡ウェストコビーナ |
生年月日 | 1984年11月20日(39歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 230 lb =約104.3 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2003年 MLBドラフト2巡目(全体43位)でアトランタ・ブレーブスから指名 |
初出場 |
MLB / 2007年6月8日 サンディエゴ・パドレス戦 KBO / 2013年3月30日 |
最終出場 |
MLB / 2016年6月29日 デトロイト・タイガース戦 KBO / 2014年6月18日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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ジョゼフ・アルバート・レイエス(Joseph Albert Reyes, 1984年11月20日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルス郡ウェストコビーナ出身の元プロ野球選手(投手)。左投左打。
経歴
[編集]プロ入りとブレーブス時代
[編集]2003年のMLBドラフト2巡目(全体43位)でアトランタ・ブレーブスから指名され、プロ入り。
2007年にメジャー初昇格。先発で11試合に登板し、2勝を挙げた。
2008年は開幕からメジャーで、25試合に登板するも3勝11敗と大きく負け越しマイナー落ち、投球回113に対し被安打が134だった。2008年6月13日のロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム戦を最後に、勝ち星から見放され続けることになる。
2009年はシーズンの大半をマイナーで過ごし、メジャー6試合登板に終わった。
2010年はメジャー登板は1試合のみだった。
ブルージェイズ時代
[編集]2010年7月、ユネル・エスコバーと共にトレードで、トロント・ブルージェイズに移籍した。移籍後はメジャー登板は無く、傘下のAA級ニューハンプシャー・フィッシャーキャッツでプレーした。
2011年はスプリングトレーニングで結果を残し、開幕ローテーション入りを果たした。4月は5試合の先発で0勝2敗・防御率5.48と振るわなかったが、既に3年間のオプションが切れ、ウェーバー公示なしではマイナーに落とせなくなっていたため、首脳陣はレイエスを辛抱強く起用し続けた。5月に入ると好投しつつも勝ち星が付かない状況が続き、5月25日のニューヨーク・ヤンキース戦でも敗戦投手になり、遂にクリス・カーティス(1911年 - 1912年)、マット・キーオ(1978年 - 1979年)が持つ28先発連続勝ち星なしの不名誉な記録に並んでしまった[1]。ここで勝ちが付かなければメジャー記録更新となる5月30日のクリーブランド・インディアンス戦、レイエスは9回1失点で自身初の完投勝利を挙げ、2008年6月以来3年ぶりの勝利を挙げた[2]。その後、7月23日にDFAとなった。
ブルージェイズ退団後
[編集]2011年8月2日、ウェーバーでボルチモア・オリオールズに移籍[3]。オフにDFAとなった。
2012年1月13日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結んだ[4]が、この年はメジャーには昇格できず、11月にFAとなった。
SKワイバーンズ時代
[編集]2012年12月にエンゼルスと契約を結んだが、2013年1月17日、精神的な問題により退団したダグ・スレイトンの代役として韓国プロ野球・SKワイバーンズと契約し、エンゼルスとの契約は解消された。SKでは3月30日に開幕投手を務め、同年は8勝を記録した。
2014年は、2勝にとどまるなど成績が悪化し、シーズン途中の6月23日にSKからウェーバー公示され退団となった。
SK退団後
[編集]2014年7月8日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んだが、8月15日に自由契約となる。
2015年はメキシカンリーグのカンペチェ・パイレーツと契約。6月14日に自由契約となり、16日にエンゼルスとマイナー契約を結ぶ。9月30日にメジャー昇格した。10月3日のテキサス・レンジャーズ戦で4年ぶりにメジャーで登板し、8回裏から8番手として0.1回を無失点に抑えると、直後に味方が勝ち越して勝利投手となった。10月9日にDFAとなり、13日にFAとなった[5]。
2016年1月22日にマイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んだ。6月28日にメジャー契約を結んで25人枠入りした。1試合に登板後、7月1日にDFAとなった[6]。
2017年はメキシカンリーグのティフアナ・ブルズでプレーした[7]。
投球スタイル
[編集]球種は平均90.6mph(約145.8km/h)の速球とスライダー、カーブ、チェンジアップ[8]。
元々はゴロアウトが多い投手だったが、近年はフライアウトが増加している[8]。
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詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2007 | ATL | 11 | 10 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | .500 | 230 | 50.2 | 55 | 9 | 30 | 2 | 1 | 27 | 1 | 0 | 39 | 35 | 6.22 | 1.68 |
2008 | 23 | 22 | 0 | 0 | 0 | 3 | 11 | 0 | 0 | .214 | 512 | 113.0 | 134 | 18 | 52 | 4 | 3 | 78 | 2 | 0 | 77 | 73 | 5.81 | 1.65 | |
2009 | 6 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | .000 | 119 | 27.0 | 27 | 4 | 13 | 3 | 1 | 21 | 0 | 0 | 25 | 21 | 7.00 | 1.48 | |
2010 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 23 | 3.1 | 10 | 2 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 9 | 9 | 24.30 | 3.90 | |
2011 | TOR | 20 | 20 | 1 | 0 | 0 | 5 | 8 | 0 | 0 | .385 | 504 | 110.0 | 140 | 14 | 35 | 0 | 6 | 64 | 6 | 0 | 78 | 66 | 5.40 | 1.59 |
BAL | 9 | 5 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | .400 | 137 | 30.2 | 36 | 7 | 13 | 0 | 1 | 23 | 1 | 0 | 21 | 21 | 6.16 | 1.60 | |
'11計 | 29 | 25 | 1 | 0 | 0 | 7 | 11 | 0 | 0 | .389 | 641 | 140.2 | 176 | 21 | 48 | 0 | 7 | 87 | 7 | 0 | 99 | 87 | 5.57 | 1.59 | |
2013 | SK | 30 | 30 | 2 | 1 | 0 | 8 | 13 | 0 | 0 | .381 | 751 | 173.0 | 157 | 15 | 91 | 0 | 7 | 135 | 11 | 0 | 99 | 93 | 4.84 | 1.43 |
2015 | LAA | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 1 | 0.1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | 0.00 |
2016 | MIA | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 10 | 2.0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 9.00 | 2.00 |
MLB通算:7年 | 72 | 62 | 1 | 0 | 0 | 13 | 26 | 0 | 0 | .333 | 1536 | 337.0 | 405 | 54 | 147 | 9 | 12 | 215 | 10 | 0 | 251 | 227 | 6.06 | 1.64 | |
KBO通算:1年 | 30 | 30 | 2 | 1 | 0 | 8 | 13 | 0 | 0 | .381 | 751 | 173.0 | 157 | 15 | 91 | 0 | 7 | 135 | 11 | 0 | 99 | 93 | 4.84 | 1.43 |
背番号
[編集]- 37 (2007年 - 2011年途中)
- 45 (2011年途中 - 同年終了)
- 57 (2013年 - 2014年)
- 49 (2015年)
- 43 (2016年)
脚注
[編集]- ^ Jo-Jo Reyes equals winless start record. ESPN(英語). 2011年6月18日閲覧
- ^ MacLeod, Robert(2011-05-30)finally cracks the win column. Globe and Mail(英語). 2011年6月18日閲覧
- ^ Ghiroli, Brittany (August 2, 2011). “Orioles sign Reyes, cut Duchscherer”. MLB.com Octorber 1, 2015閲覧。
- ^ http://www.piratesprospects.com/2012/01/pirates-sign-jo-jo-reyes.html Pirates Sign Jo-Jo Reyes
- ^ Eric Roseberry (2015年10月13日). “Angels' Jo-Jo Reyes elects free agency after clearing waivers” (英語). Call to the Pen 2015年10月15日閲覧。
- ^ MLB公式プロフィール参照。2016年7月2日閲覧。
- ^ https://www.baseball-reference.com/register/player.fcgi?id=reyes-015jos
- ^ a b Jo-Jo Reyes » Statistics » Pitching. FanGraphs Baseball(英語). 2011年6月18日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
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