ジョイフルサンアルファ
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ジョイフルサン 住吉店 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 長崎県長崎市江川町232 |
設立 | 2016年5月 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 8310001014225 |
事業内容 | スーパーマーケット事業及び生鮮加工センター運営 |
代表者 | 冨岡徹也 (代表取締役社長) |
資本金 | 1000万円 |
支店舗数 | 13 |
主要株主 | 穴吹興産 100% |
外部リンク | https://joyfulsun.co.jp/ |
株式会社ジョイフルサンアルファ(英: JoyfulSun-Alpha Corporation)は、長崎県長崎市に本社を置く、スーパーマーケット「ジョイフルサン」と「ママのセンター」を運営している会社である。穴吹興産の完全子会社。
概要
[編集]1959年(昭和34年)に第一号店であるアサヒストア住吉店を開店し[1]、その後長崎県内で13店舗を展開していたが、マルキョウなどの地場チェーンや西友やダイエー(長崎県内のダイエーは2015年(平成27年)9月にイオンへ変更)などとの競合他社との競争の激化で経営不振に陥ったため、事業継続を前提とした再建を図った。2016年(平成28年)2月、穴吹興産が再建の支援を発表[2]。同年9月、あなぶき興産九州(現・穴吹興産九州支社)の完全子会社として設立された「株式会社ジョイフルサンアルファ」に事業を譲渡した[3]。
2019年(令和元年)8月、穴吹ハウジングサービス、NECソリューションイノベータと共同で長崎市内のマンションに無人スーパーを開設[4]。翌年10月には2店舗目を開設した[5]。
沿革
[編集]旧法人
[編集]- 1959年(昭和34年)9月 - 「株式会社アサヒストアー」を設立[3]、アサヒストア住吉店を開店
- 1971年(昭和46年)2月 - 「株式会社アサヒ」に商号変更、不動産管理業に転換[3]、「株式会社アサヒストアー」を設立(のちにジョイフルサンショッピングプラザに商号変更)[2][6]
- 1972年(昭和47年)9月 - 「株式会社アサヒショッパーズプラザ」を設立(のちにジョイフルサンストアに商号変更)[2][6]
- 1982年(昭和57年)9月 - ジョイフルサン江川本店を開店
- 1989年(平成元年)2月 - 「株式会社ジョイフルサン」に商号変更[3]
- 1995年(平成7年)8月 - 長与町高田郷に生鮮加工センターを開設
- 2016年(平成28年)6月 - 「株式会社ジョイフルサンショッピングプラザ」および「株式会社ジョイフルサンストア」を吸収合併[3]
- 2016年(平成28年)9月 - 「株式会社ジョイフルサンアルファ」に事業を譲渡、「株式会社ジェイエス整理」に商号変更[3]
- 2016年(平成28年)11月 - 解散[3]
現法人
[編集]- 2016年(平成28年)5月 - 「あなぶき興産九州株式会社」の出資により「株式会社ジョイフルサンアルファ」を設立
- 2016年(平成28年)8月 - 本社を長崎市滑石に移転
- 2016年(平成28年)9月 - 「株式会社ジョイフルサン」より事業を継承
- 2019年(令和元年)7月 - ジョイフルサン住吉店を開店[7]
- 2019年(令和元年)8月 - 長崎市内のマンションに無人スーパーを開設[4]
- 2020年(令和2年)10月 - 「株式会社ママのセンター」より事業を継承
- 2021年(令和3年)3月 - 本社を長崎市江川町に移転
- 2023年(令和5年)秋 - 佐世保市の百貨店佐世保玉屋との提携により同社の食品フロアへの仕入搬入を開始[8]。県北エリアへ進出する。
店舗
[編集]ジョイフルサン
[編集]- 江川本店 - 1982年9月開店[1]
- 山里店食品館 - 1960年11月開店
- 山里店生活雑貨館 - 1999年5月開店
- 大浦店 - 1967年5月開店
- 城栄店 - 1968年7月開店
- 宝町店 - 1983年7月開店
- 本原店 - 2001年2月開店
- 住吉店 - 2019年7月開店
- 新大工町ファンスクエア店 - 2022年11月開店
- 時津店 - 2023年10月に改装に伴って「ママのセンター」から屋号変更
かつて存在した店舗
[編集]- ジョイフルサン 滑石店 - 2009年閉店
- ジョイフルサン 稲佐店 - 2021年閉店
- ジョイフルサン 住吉店 - 2016年6月閉店[9]、2019年に再出店
- ジョイフルサン 道ノ尾店 - 2016年5月閉店[9]
- ジョイフルサン 清水町店 - 2016年4月閉店[9]
- ママのセンター 長与店 - 2021年11月閉店
- ジョイフルサン 新大工店 - 新大工町ファンスクエア店へ統合のため、2023年5月閉店。跡地は同年12月4日に十八親和銀行新大工町支店・馬町支店の仮店舗となった[10]。
- ジョイフルサン 木鉢店 - 1996年10月開店、2024年2月末閉店[11][12]
- J’s GARDEN Marche 城山店 - ママのセンターから屋号変更、2024年8月31日閉店[13]
脚注
[編集]- ^ a b “企業情報”. ジョイフルサン. 2022年1月3日閲覧。
- ^ a b c “当社子会社(あなぶき興産九州株式会社)における株式会社ジョイフルサン等の事業再生支援に関するスポンサー契約締結のお知らせ”. 穴吹興産株式会社 (2016年2月26日). 2022年1月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g “TSR速報(大型倒産情報・注目企業動向) ジェイエス整理(株)”. 東京商工リサーチ (2017年2月1日). 2022年1月3日閲覧。
- ^ a b “マンションに無人スーパー 8月末から長崎で実証実験 ジョイフルサンアルファなど3社”. 長崎新聞 (2019年8月1日). 2022年1月3日閲覧。
- ^ “無人スーパー31日オープン 長崎のマンション2カ所目”. 長崎新聞 (2020年10月30日). 2022年1月3日閲覧。
- ^ a b “ジェイエス整理/元・長崎の老舗スーパー経営、特別清算”. 流通ニュース (2022年1月3日). 2017年1月30日閲覧。
- ^ “きょうオープン ジョイフルサン住吉店”. 長崎新聞 (2019年7月2日). 2022年1月3日閲覧。
- ^ “佐世保玉屋、穴吹系スーパー「ジョイフルサン」と提携-売場転換で2024年中リニューアル、建替えへの布石か”. 都商研ニュース (2023年12月28日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ a b c “ジョイフルサン住吉本店、2016年6月12日閉店-穴吹興産グループ入り、経営再建へ”. 都商研ニュース (2016年6月15日). 2022年1月3日閲覧。
- ^ 『新大工町支店・馬町支店の仮移転について』(PDF)(プレスリリース)株式会社十八親和銀行、2023年9月29日 。2023年10月2日閲覧。
- ^ “ジョイフルサン木鉢店、2024年2月29日閉店-改装相次ぎ打ち出していた木鉢唯一の大型店”. 都商研ニュース (2024年2月18日). 2024年3月20日閲覧。
- ^ “ジョイフルサン木鉢店 閉店のお知らせ - ジョイフルサン”. joyfulsun.co.jp (2024年1月31日). 2024年2月5日閲覧。
- ^ “ジェイズガーデンマルシェ城山店 閉店のお知らせ - ジョイフルサン”. joyfulsun.co.jp (2024年8月25日). 2024年10月3日閲覧。