ジャンヌ・デヴルー
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ジャンヌ・デヴルー Jeanne d'Évreux | |
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フランス王妃 ナバラ王妃 | |
ジャンヌ・デヴルー | |
在位 | 1324年 - 1328年 |
戴冠式 | 1326年5月11日 ラ・サント・シャペル(パリ・シテ島) |
出生 |
1310年 |
死去 |
1371年3月4日 フランス王国、ブリ=コント=ロベール城 |
埋葬 | フランス王国、サン=ドニ大聖堂 |
結婚 | 1324年7月5日 アネ=シュル=マルヌ |
配偶者 | フランス王シャルル4世 |
子女 |
ジャンヌ マリー ブランシュ |
家名 | エヴルー家 |
父親 | ルイ・デヴルー |
母親 | マルグリット・ダルトワ |
ジャンヌ・デヴルー(Jeanne d'Évreux, 1310年 - 1371年3月4日)は、フランス王シャルル4世の3度目の王妃。
生涯
[編集]ルイ・デヴルー(エヴルー伯ルイ、フィリップ4世の異母弟)とマルグリット・ダルトワの末子として生まれた。兄にルイ10世(シャルル4世の兄)の娘ジャンヌと結婚してナバラ王となったフィリップ・デヴルーがいる。
従兄のシャルルと、1324年にアネ=シュル=マルヌで結婚したが、2年後の1328年に死別した。シャルルとの間に生まれたのは、夭逝した長女ジャンヌと次女マリー、夫の死後に生まれた三女ブランシュと女子のみで、カペー家直系の男子は絶えた。王位を継承したのはヴァロワ家のフィリップ6世であるが、その2番目の王妃ブランシュ・デヴルーは兄フィリップ・デヴルーの次女である。また、娘ブランシュはフィリップ6世の息子オルレアン公フィリップ・ド・ヴァロワと結婚した。
ジャンヌが用いた礼拝用の本(メトロポリタン美術館蔵)と、小さな銀製の聖母子像(ルーヴル美術館蔵)が今も残っている。夫の死後は祈りの生活に入り、ブリー=コント=ロベール(現在のセーヌ=エ=マルヌ県)で死去した。