ジフェニルクロロアルシン
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ジフェニルクロロアルシン | |
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ジフェニル塩化ヒ素 | |
別称 ジフェニルクロロアルシン | |
識別情報 | |
略称 | Ph2AsCl |
CAS登録番号 | 712-48-1 |
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特性 | |
化学式 | C12H10AsCl |
モル質量 | 264.59 g mol−1 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
ジフェニルクロロアルシン (diphenylchlorarsine) とは嘔吐剤、くしゃみ剤と呼ばれる化学兵器の一種である[1]。ヒ素化合物であり、廃棄に際しては、その処理を必要とする[1]。旧日本軍では「あか剤」と呼称し、保有していた[1][2]。
- 症状
- 眼や粘膜の刺激、鼻汁、くしゃみ、咳、頭痛、胸部圧迫感、吐き気、不快感[3]