ジオラマコレクション
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ジオラマコレクション(略称:「ジオコレ」)は、トミーテックが展開している、鉄道模型レイアウト向け展示用模型シリーズの総称。
同社では鉄道模型ブランドとしてTOMIXが存在するが、TOMIXとは別の部門による。
シリーズ一覧
[編集]統一ブランドの「ジオラマコレクション」となったのは2006年の建物コレクション・情景コレクション発売時からで、それまでは個別にシリーズ展開されていた。
- バスコレクション (THE バスコレクション) 通称:「バスコレ」
- 街並みコレクション 通称:「街コレ」
- カーコレクション (THE カーコレクション) 通称:「カーコレ」
- 2004年発売開始。1960年代 - 現代の普通乗用車の縮尺1/150のモデル。特製品に細部再現を強化した「カーコレクションHG」、姉妹品に縮尺1/80の「カーコレクション80」がある。
- 鉄道コレクション 通称:「鉄コレ」
- トラックコレクション (THE トラックコレクション) 通称:「トラコレ」
- トレーラーコレクション (THE トレーラーコレクション)
- 2006年発売開始。上記トラックコレクションのトレーラートラック版。コンテナトレーラーに付属の航送用コンテナは、TOMIXの一部コンテナ貨車に装着可能である。
- 建物コレクション 通称:「建コレ」
- 2006年発売開始。「街コレ」が基本的に商業施設や公共施設をモデル化したブラインドパッケージ販売であるのに対し、民家などをモデル化したオープンパッケージ販売となっている。姉妹品として縮尺1/80の「建物コレクション80」が販売されている。
- 情景コレクション
- 2006年発売開始。市井の人物などをモデル化した情景用パーツを展開する。オープンパッケージ。
- 建設機械コレクション
- 2010年発売開始。建設機械の縮尺1/150のモデル。2011年の第2弾を最後に途絶えている。
- 旅客機コレクション
- 2014年発売開始。同2月にトミーテック公式サイトで突如発表された。航空機の縮尺1/400のモデル。
- 鉄道コレクション ナローゲージ80
- 駅コレクション
- 2018年発売開始。日本各地に点在する「特徴のある駅」のモデル。第1弾は宇都井駅。
- ジオコレ64
- 2020年発売開始。トミカリミテッドヴィンテージとフィギュア・小規模な建物をセットにしたモデル。その名の通り、縮尺1/64で展開されている。
- ジオコレ・コンバット
- 2020年発売開始。戦場などを再現する1/144のモデル。
関連商品
[編集]- ジオラマキャラクターズ
- 同社から2004年に発売されたアニメ・ゲーム・特撮キャラクターの縮尺1/150のモデルだが、本シリーズ制定時に公式サイトの商品一覧から削除されている。
- 週刊 昭和の「鉄道模型」をつくる
- 週刊 鉄道模型 少年時代
- 2009年‐2011年に発行された講談社の分冊百科。上記同様トミーテックが制作に協力しており、同梱の本シリーズ各製品やTOMIX製品を元にした模型で、こちらは昭和30・40年代の夏の日の思い出でNゲージレイアウトを構築してゆく構成となっている。
- 週刊 SL鉄道模型
- 2012年‐2013年に発行された講談社の分冊百科。上記同様トミーテックが制作に協力しており、同梱の本シリーズ各製品やTOMIX製品を元にした模型で、昭和30年代のSLが走る地方貨物鉄道のNゲージレイアウトを構築してゆく構成となっている。