ジェンマ・チャン
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ジェンマ・チャン Gemma Chan | |
---|---|
2018年 | |
生年月日 | 1982年11月29日(41歳) |
出生地 | イングランド・ロンドン |
職業 | 女優 |
活動期間 | 2006年 - |
主な作品 | |
映画 『エージェント:ライアン』 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』 『トランスフォーマー/最後の騎士王』 『クレイジー・リッチ!』 『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』 『キャプテン・マーベル』 『ラーヤと龍の王国』 『エターナルズ』 『ドント・ウォーリー・ダーリン』 『ザ・クリエイター/創造者』 『君たちはどう生きるか』 テレビドラマ 『ヒューマンズ』 |
ジェンマ・チャン(英: Gemma Chan, 1982年11月29日 - )は、イギリスの女優、プロデューサー。香港系イギリス人。
来歴
[編集]ロンドン出身[1]。父親は香港出身、母親も香港出身でスコットランドに移住し育った[1][2][3]。
オックスフォード大学のウスター・カレッジで法律を学んだ後[4]、女優を志してドラマ・センター・ロンドンに入学、演劇を学ぶ[1]。
2006年に女優デビュー。2015年のテレビドラマ『ヒューマンズ』で主人公のアンドロイド、ミア / アニータを演じて注目された[5]。マーベル・シネマティック・ユニバースでは、2019年公開の映画『キャプテン・マーベル』でクリー帝国の狙撃手ミン・エルヴァを演じ、2021年公開の映画『エターナルズ』にもセルシ役で出演した[6][7][8][9]。
2022年3月、アンナ・メイ・ウォンの伝記映画を製作、主演することが発表された[10]。チャンは2021年のメットガラレッドカーペットにもウォンをオマージュした衣装で登場していた[11]。
私生活
[編集]2017年9月、6年間交際したジャック・ホワイトホールと別れた[12]。2018年12月、ブリティッシュ・ファッション・アウォードにカップルとして、俳優ドミニク・クーパーと初めて公に出席した[13]。
フィルモグラフィ
[編集]映画
[編集]年 | 題名 | 役名 | 備考 | 吹き替え |
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2006 | When Evil Calls | モリー・ネルソン | — | |
2009 | エグザム Exam |
候補者2 | ||
2010 | シャンハイ Shanghai |
シン・シン | ||
サブマリン Submarine |
キム・リン | (吹き替え版なし) | ||
2013 | 嗤う分身 The Double |
判事 | ||
2014 | エージェント:ライアン Jack Ryan: Shadow Recruit |
エイミー・チャン | 岡寛恵 | |
2016 | ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 Fantastic Beasts and Where to Find Them |
マダム・ヤ・ジョウ | 土井真理[14] | |
2017 | コードネーム:ストラットン Stratton |
アギー | 植竹香菜 | |
トランスフォーマー/最後の騎士王 Transformers: The Last Knight |
クインテッサ | 声の出演 | 木下紗華[15] | |
2018 | クレイジー・リッチ! Crazy Rich Asians |
アストリッド・レオン=テオ | 山賀晴代 | |
ロンドン・フィールズ London Fields |
ペトロネラ[16] | (吹き替え版なし) | ||
ふたりの女王 メアリーとエリザベス Mary Queen of Scots |
ベス・オブ・ハードウィック[17] | |||
Intrigo: Dear Agnes | ヘニー | — | ||
2019 | キャプテン・マーベル Captain Marvel |
ミン・エルヴァ | 日笠陽子[18] | |
2020 | レット・ゼム・オール・トーク Let Them All Talk |
カレン[19] | ||
2021 | ラーヤと龍の王国 Raya and the Last Dragon |
ナマーリ | 声の出演 | 伊藤静[20] |
エターナルズ The Eternals |
セルシ | 恒松あゆみ[21] | ||
2022 | ドント・ウォーリー・ダーリン Don't Worry Darling |
シェリー | ||
2023 | ザ・クリエイター/創造者 The Creator |
マヤ | ||
君たちはどう生きるか The Boy and the Heron |
夏子 | 声の出演(英語版吹き替え) | 木村佳乃(原語版の声優) | |
TBA | The Actor | ポストプロダクション |
テレビシリーズ
[編集]年 | 題名 | 役名 | 備考 | 吹替 |
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2009 | ドクター・フー Doctor Who |
ミア・ベネット | 「火星の水」 | |
2010 | ハイっ、こちらIT課! The IT Crowd |
イヴァナ / 女性スル | 計2話出演 | |
SHERLOCK(シャーロック) Sherlock |
スーリン・ヤオ | シーズン1第2話「死を呼ぶ暗号」 | 花村さやか | |
2012 | BEDLAM -ベッドラム- Bedlam |
キエラ | 計6話出演 | |
2013 | シェトランド Shetland |
ハティー・ジェームズ | 計2話出演 | |
2015 | Brotherhood | ミス・ペンバートン | 計3話出演 | — |
2015-2018 | ヒューマンズ Humans |
ミア / アニータ | 主演、計24話出演 | 田中理恵 |
2016 | へそまがり昔話 Revolting Rhymes |
白雪姫 | 声の出演 計2話出演 |
清水理沙 |
2018 | ウォーターシップ・ダウンのウサギたち Watership Down |
デュードロップ | 声の出演 計4話出演 |
|
2019 | I AM 私の分岐点 I Am... |
ハナ | シーズン1第3話「I AM ハナ」 | 松井茜 |
2020 | サンダーバード ARE GO Thunderbirds Are Go |
クワーク教授 | 声の出演 シーズン3第20話「ザ・ワールド・エアー・ショー」 |
|
2023 | エクストラポレーションズ:すぐそこにある未来 Extrapolations |
ナターシャ・アルパー | 第6話「2066年:ローラ」 | 國立幸 |
日本語吹き替え
[編集]『エターナルズ』以降、主に恒松あゆみが担当している[22]。
このほかにも、田中理恵、岡寛恵、土井真理、植竹香菜なども声を当てている。
脚注
[編集]- ^ a b c Randall, Lee (27 May 2012). “Interview: Gemma Chan, star of True Love”. The Scotsman. オリジナルの12 November 2013時点におけるアーカイブ。 28 August 2019閲覧。
- ^ “Gemma Chan reveals her parents' pride”. MSN (28 July 2019). 28 August 2019閲覧。
- ^ “Gemma Chan on Visible Chinese”. www.visiblechinese.com. 27 February 2018閲覧。
- ^ “Actress – Bio”. Gemma Chan official site (7 April 2011). 23 December 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。12 January 2012閲覧。
- ^ “William Hurt Heads Cast of AMC-Channel 4-Kudos Co-production 'Humans'”. Variety (15 October 2014). 2014年10月15日閲覧。
- ^ Kroll, Justin (August 5, 2019). “Gemma Chan in Talks to Join Marvel’s ‘The Eternals’ (Exclusive)”. Variety. August 5, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。August 5, 2018閲覧。
- ^ “Kit Harington, Gemma Chan and Barry Keoghan join Marvel's Eternals”. CNET (24 August 2019). 25 August 2019閲覧。
- ^ “『キャプテン・マーベル』ジェンマ・チャン、違う役で『エターナルズ』出演か”. シネマトゥデイ. (2019年8月7日) 2019年11月20日閲覧。
- ^ “マーベル社長自ら2回目の出演をオファー 「エターナルズ」の注目女優ジェンマ・チャン”. 映画.com (2021年10月19日). 2021年11月4日閲覧。
- ^ Sun, Rebecca (2022年3月24日). “Gemma Chan, Nina Yang Bongiovi Developing Anna May Wong Biopic With Working Title Films (Exclusive)” (英語). The Hollywood Reporter. 2022年3月25日閲覧。
- ^ Nast, Condé (2021年9月14日). “Gemma Chan Pays Homage to Hollywood’s First Chinese-American Star In Her Prabal Gurung Met Gala Look” (英語). British Vogue. 2022年3月25日閲覧。
- ^ “Jack Whitehall and Gemma Chan split after six years together”. Metro (21 December 2017). 21 January 2020閲覧。
- ^ “Gemma Chan, Dominic Cooper Make First Public Appearance as a Couple”. Us Weekly (11 December 2018). 6 May 2019閲覧。
- ^ “ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅”. ふきカエル大作戦!! (2016年11月28日). 2021年6月8日閲覧。
- ^ “トランスフォーマー/最後の騎士王”. ふきカエル大作戦!! (2017年8月4日). 2021年6月8日閲覧。
- ^ “‘London Fields’ a barren tale”. Boston Herald (2018年10月26日). 2022年10月9日閲覧。
- ^ “Gemma Chan responds to critics of her Mary Queen of Scots role”. EW.com (2019年3月20日). 2022年10月9日閲覧。
- ^ “キャプテン・マーベル”. ふきカエル大作戦!! (2019年3月19日). 2021年6月8日閲覧。
- ^ “『レット・ゼム・オール・トーク』感想(ネタバレ)”. シネマンドレイク (2022年9月9日). 2022年10月9日閲覧。
- ^ “ラーヤと龍の王国 -日本語吹き替え版”. ふきカエル大作戦!! (2021年2月25日). 2021年6月8日閲覧。
- ^ “エターナルズ -日本語吹き替え版”. ふきカエル大作戦!! (2021年11月5日). 2021年11月5日閲覧。
- ^ Themesbrand. “『トラウマ』『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』『フェノミナ』に続く吹替制作プロジェクト 《初の吹替版》メインキャラ役 声優決定! クラウドファンディングならでは──土師孝也、恒松あゆみ、宮本 充、堀内賢雄ら支援者が選んだ実力派声優が集結!|PressWalker”. PressWalker. 2024年8月25日閲覧。