シー・ビロングズ・トゥ・ミー
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「シー・ビロングズ・トゥ・ミー」 | ||||||||
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ボブ・ディラン の シングル | ||||||||
初出アルバム『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』 | ||||||||
A面 | サブタレニアン・ホームシック・ブルース | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
録音 | ニューヨーク、コロムビア・スタジオ(1965年1月14日) | |||||||
ジャンル | フォークロック | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||||||
作詞・作曲 | ボブ・ディラン | |||||||
プロデュース | トム・ウィルソン | |||||||
ボブ・ディラン シングル 年表 | ||||||||
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「シー・ビロングズ・トゥ・ミー」(She Belongs to Me)は、ボブ・ディランの楽曲。『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』(1965年)のエレクトリック・サイド(アルバムA面)に収録された。
概要
[編集]1965年1月14日、ニューヨークで録音された。演奏者はボブ・ディラン(アコースティック・ギター、ハーモニカ)、ブルース・ラングホーン(ギター)、ウィリアム・E・リー(ベース)、ボビー・グレッグ(ドラムズ)[1]。
同年3月8日、シングル「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」のB面として発表され、そののち『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』に収録される。
別バージョンは以下のとおり。
- 1965年1月13日、ニューヨークで録音されたエレクトリック・バージョン。『ノー・ディレクション・ホーム:ザ・サウンドトラック(第7集)』(2005年)に収録[2]。
- 1965年1月13日、ニューヨークで録音されたソロ・アコースティック・バージョン。『The Bootleg Series Vol. 12: The Cutting Edge 1965–1966』に収録。
- 1966年5月17日、イギリスのマンチェスターで行ったライブ。『ロイヤル・アルバート・ホール:ブートレッグ・シリーズ第4集』(1998年)に収録。
- 1969年8月31日、ワイト島音楽祭で行われたライブ。『セルフ・ポートレイト』(1970年)に収録。
ドキュメンタリー映画『ドント・ルック・バック』のタイトルは本作品の歌詞の一節「She's an artist, she don't look back」からとられた。
カバー・バージョン
[編集]- ジミー・ギルマー&ザ・ファイアボールズ - 『Folkbeat』(1965年)に収録。
- バリー・マクガイア - 『Eve of Destruction』(1965年)に収録。
- リック・ネルソン&ザ・ストーン・キャニオン・バンド - シングル(1969年)、『In Concert at the Troubadour, 1969』(1970年)に収録。
- ビリー・プレストン - 『神の掟』(1969年)に収録。
- ザ・ナイス – 『ジャズ+クラシック/ロック=ナイス』(1969年)に収録。
- レイ・スティーブンス - 『Everything is Beautiful』(1970年)に収録。
- ティナ・ターナー - 『Tina Turns the Country On!』(1974年)に収録。
- トム・トム・クラブ - 『Boom Boom Chi Boom Boom』(1988年)に収録。
- レオン・ラッセル - 『レオン・ラッセル・アンド・ザ・シェルター・ピープル』(1971年)の1995年再発盤に収録。
- ロス・ウィルソン - 『Go Bongo Go Wild!』(2001年)に収録。
- ピーター・トーク&シュー・スウェード・ブルーズ - 『Cambria Hotel』(2007年)に収録。
- キャット・パワー - 『Cat Power Sings Dylan: The 1966 Royal Albert Hall Concert』(2023年)。2022年11月5日にロイヤル・アルバート・ホールで行われたコンサートの音源[3]。