シルクウェイ航空
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設立 | 2001年 | |||
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拠点空港 | ヘイダル・アリエフ国際空港 | |||
親会社 | シルクウェイグループ | |||
スローガン | We are restoring old routes by air cargo transportation. | |||
本拠地 |
アゼルバイジャン バクー | |||
代表者 | Zaur Ahundov | |||
外部リンク | http://www.silkwayairlines.com |
シルクウェイ航空(英語:Silk Way Airlines)はアゼルバイジャンの首都バクーを拠点とする貨物航空会社であり、シルクウェイグループの傘下にある。
概要
[編集]2001年に設立され、同年10月6日に商業飛行を開始した。中央アジアを中心に欧米など世界各国の政府機関や企業からの輸送依頼を担っており、同じ空港を拠点とするアゼルバイジャン航空とは協力関係にある。また、貨物航空でありながら、2017年には10機の旅客型ボーイング737 MAXを購入することでボーイング社と合意し[1]、近い将来に旅客サービスも展開する見込みである。
2021年2月11日土曜日より、成田空港~ヘイダル・アリエフ国際空港に就航開始してる。
就航地
[編集]現在の路線
[編集]※2019年時点[2]
アジア
欧米
休廃止路線
[編集]保有機材
[編集]2017年現在の保有機材は以下の通りである。
機種 | 運航数 | 発注数 | 定員 | 備考 |
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旅客機 | ||||
B737 MAX 8 | — | 10 | 未定 | 2018年から引き渡し予定 |
貨物機 | ||||
An-178 | — | 10 | — | [3] |
Il-76TD | 3 | — | — | |
Il-76TD-90 | 2 | — | — | |
総計 | 5 | 20 |
航空事故
[編集]- 2002年11月7日現地時刻11時30分頃、チャド・ンジャメナ発シルクウェイ航空4132便のAn-12(4K-AZ21)が同国のコメに着陸した際、滑走路をオーバーランした。機体は損壊したものの、6名の乗組員は全員生存した。[4]
- 2011年7月6日現地時刻0時10分頃、バクー発バグラム空軍基地(アフガニスタン)行きのシルクウェイ航空Il-76(4K-AZ55)が同基地から25km地点にある山中に墜落し、乗組員9名全員が死亡した。この事故機はNATOの国際治安支援部隊によって運航されており、タリバンの関与を指摘する声もある。[5][6]
- 2016年5月18日現地時刻19時頃、トルクメニスタン・マル行きのシルクウェイ航空An-12(4K-AZ25)がアフガニスタン・ドワイヤー飛行場離陸直後にエンジン不調のため墜落し、乗組員9名のうち7名が死亡した。[7]
脚注
[編集]- ^ “Azerbaijan's Silk Way Airlines orders ten B737 MAX 8s” (英語) 14 April 2017閲覧。
- ^ http://silkwaywest.com/network/
- ^ “Silk Way Airlines signs a firm order for ten Antonov An-178 freighters after the successful first flight” (英語). World Airline News. 2017年8月7日閲覧。
- ^ Harro Ranter (7 November 2002). “ASN Aircraft accident Antonov 12BK 4K-AZ21 Kome” (英語). aviation-safety.net. 2017年8月8日閲覧。
- ^ Harro Ranter (6 July 2011). “ASN Aircraft accident Ilyushin 76TD 4K-AZ55 Bagram Air Base (BPM)” (英語). aviation-safety.netaviation-safety.net. 2017年8月8日閲覧。
- ^ “The Aviation Herald” (英語). avherald.com. 2017年8月8日閲覧。
- ^ “Azerbaijani plane crash victims identified” (英語). Reuters (19 May 2016). 19 May 2016閲覧。