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ショウワザクラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ショウワザクラ
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 core eudicots
階級なし : バラ類 rosids
: バラ目 Rosales
: バラ科 Rosaceae
: サクラ属 Cerasus
: C. × yedoensis
学名
Cerasus × yedoensis (Matsum.) A.Vassiliev, 1957 ‘Shōwazakura’
シノニム

Prunus × yedoensis Matsum.1901 ‘Shōwazakura’

和名
ショウワザクラ (昭和桜)

ショウワザクラ昭和桜 学名Cerasus ×yedoensis (Matsum.) A.Vassiliev, 1957 ‘Shōwazakura’)(Synonym : Prunus ×yedoensis Matsum., 1901‘Shōwazakura’)はバラ科サクラ属の植物。ソメイヨシノの実生種[1]。 (交配式: C. spachiana Lavalee ex H.Otto f. ascendens (Makino) H.Ohba, 1992‘Komatsu-otome’ × C. speciosa (Koidz.) H.Ohba, 1992)

分類

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サクラの属名は日本では長いことPrunus(和名:スモモ属)とする分類が主流だったが、昨今の研究ではCerasus(和名:サクラ属)とするものがある。日本では前者、分けてもサクラ亜属(subg. Cerasus)とするものが多かったが、近年は後者が増えてきている。しかしCerasus とすることで決着した訳ではない。


特徴

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花の色は薄い桜色から白。花びらは五枚一重。原種であるソメイヨシノと比べて若干薄紅色が強い。四月の中旬ごろに見ごろを迎える。また、ソメイヨシノに比べると葉が生え始めるのが早い。樹高は高め。

脚注

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  1. ^ 遺伝研の桜 ショウワザクラ