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シャバズ・ネイピアー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シャバズ・ネイピアー
Shabazz Napier
バイエルン・ミュンヘンでのネイピアー
(2024年)
FCバイエルン・ミュンヘン (バスケットボール)  No.8
ポジション PG
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
プエルトリコの旗 プエルトリコ
生年月日 (1991-07-14) 1991年7月14日(33歳)
出身地 マサチューセッツ州ロックスベリー
身長 185cm (6 ft 1 in)
体重 79kg (174 lb)
ウィングスパン 193cm  (6 ft 4 in)
キャリア情報
出身 コネチカット大学
ドラフト 2014年 24位
選手経歴
2014-2015
2015-2016
2016-2018
2018-2019
2019-2020
2020
2021-2022
2022-2023
2023
2023
2023-2024
2024-
マイアミ・ヒート
オーランド・マジック
ポートランド・トレイルブレイザーズ
ブルックリン・ネッツ
ミネソタ・ティンバーウルブズ
ワシントン・ウィザーズ
ロシアの旗 BCゼニト・サンペテルブルク
メキシコの旗 メキシコシティ・キャピタネス
イタリアの旗 オリンピア・ミラノ
セルビアの旗 KKツルヴェナ・ズヴェズダ
オリンピア・ミラノ
ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン英語版
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップ プエルトリコの旗 プエルトリコ 2012-

シャバズ・ボジー・ネイピアーShabazz Bozie Napier1991年7月14日 - )は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ロックスベリー出身のプロバスケットボール選手。ポジションはポイントガード

略歴

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カレッジ

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マサチューセッツ州の地元の高校で着けていた背番号が永久欠番になるなどの有名選手だったネイピアーは、コネチカット大学に進学。1年次にケンバ・ウォーカーの控えとしてNCAAチャンピオンを経験。4年次ではオールAACファーストチーム、AACプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、勢いそのままにNCAAで2度目の優勝を果たした。NCAAオールアメリカンファーストチーム、トーナメント最優秀選手にも選出されカレッジで華々しい成績を残し、コネチカット大学史に残る選手となった。2014年のNBAドラフトではシャーロット・ホーネッツから24位で指名された後に交渉権がマイアミ・ヒートに移動[1] [2]

NBA(2014-2020)

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1年目はNBAのレベルに戸惑った感があり、Dリーグ行きを命じられ、更に2015年2月にはゴラン・ドラギッチ加入し、出場時間が減少。更に悪いことに4月には、背中のスポーツヘルニアの手術のために戦線離脱するなど[3]、不完全燃焼に終わった。

2015年7月26日、将来のドラフト指名権との交換トレードで、オーランド・マジックに移籍。11月11日のロサンゼルス・レイカーズ戦は、自己最多の22得点を記録した[4]

2016年7月7日、金銭トレードでポートランド・トレイルブレイザーズに移籍した[5]。2017年4月11日のサンアントニオ・スパーズ戦でキャリアハイを更新する32得点[6]をマーク。

2020年2月、ジョーダン・マクレーと引き換えにワシントン・ウィザーズに移籍。

国外でのキャリア(2021-)

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2021年7月19日、BCゼニト・サンペテルブルクと契約した[7]。怪我の影響[8]で公式戦2試合に出場にとどまり[9]、2022年2月27日、2022年ロシアのウクライナ侵攻の影響もあり、チームを退団することが発表された[10]

2023年1月28日、ユーロリーグレガ・バスケット・セリエAに所属するオリンピア・ミラノとシーズン終了までの契約が発表された[11][12]

2024年9月4日、ユーロリーグとBBLに所属するバイエルン・ミュンヘン英語版へ1年契約で加入すると発表された[13]。契約内容には、契約期間の延長オプションも含まれている[13]

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2014–15 MIA 51 10 19.8 .382 .364 .786 2.2 2.5 .8 .1 5.1
2015–16 ORL 55 0 10.9 .338 .327 .733 1.0 1.8 .4 .0 3.7
2016–17 POR 53 2 9.7 .399 .370 .776 1.2 1.3 .6 .0 4.1
2017–18 74 10 20.7 .420 .376 .841 2.3 2.0 1.1 .2 8.7
2018–19 BKN 56 2 17.6 .389 .333 .833 1.8 2.6 .7 .3 9.4
2019–20 MIN 36 22 23.8 .403 .296 .818 3.1 5.2 1.1 .2 9.6
WAS 20 10 24.4 .428 .358 .831 2.4 3.8 1.5 .2 11.6
キャリア 345 56 17.4 .397 .345 .815 1.9 2.5 .8 .1 7.1

プレイオフ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2017 POR 4 0 11.8 .421 .455 .750 1.0 .8 .5 .0 6.8
2018 2 0 17.5 .455 .000 .500 1.0 1.5 1.5 .0 5.5
2019 BKN 3 0 9.3 .636 .600 .875 2.3 3.7 .3 .0 8.0
キャリア 9 0 12.2 .488 .400 .778 1.4 1.9 .7 .0 6.9

プエルトリコ代表

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プエルトリコ代表として2022年FIBAアメリカップ2022年FIBAアメリカップ英語版予選にて代表デビューを果たす[14]

脚注

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外部リンク

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