シブヤ・シネマ・ソサエティ
表示
シブヤ・シネマ・ソサエティ Shibuya Cinema Society | |
---|---|
入居していたフジビル37(現・プレミア道玄坂ビル) | |
情報 | |
通称 | S.C.S |
完成 | 1999年 |
開館 | 1999年4月9日 |
閉館 | 2005年 |
収容人員 | 104人 |
設備 | ドルビーデジタル |
用途 | 映画上映 |
運営 | 株式会社中央興業 |
所在地 |
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-18 フジビル37地下1階 |
最寄駅 | 渋谷駅から徒歩5分 |
シブヤ・シネマ・ソサエティ (Shibuya Cinema Society) は、渋谷駅から徒歩5分、道玄坂の裏手の渋谷マークシティの並びにあった、かつて中央興業によって経営されていたミニシアターである。
概要
[編集]1999年4月9日にオープン。所在地は東京都渋谷区道玄坂1-18-3フジビル37のB1。通称「S.C.S」。総座席数104席。
過去のマイナーな作品や話題作、新進監督の作品などを主に上映した。時間帯別に上映作品が異なり、朝は「名画の時間」昼は「新作の時間」夜は「特集の時間」となっていた。「お客様と一緒に創っていく映画館」をコンセプトに毎回リクエストアンケートを実施。観客の意見が上映作品・劇場運営に反映される形式を採っていた。初上映作品は「追悼 木下惠介監督特集」の『カルメン故郷に帰る』だった。
経営する中央興業の廃業にともない経営譲渡。跡地には2005年12月24日からシネマ・アンジェリカがオープンしている。
関連項目
[編集]- シネマ・アンジェリカ - 2005年12月にシブヤ・シネマ・ソサエティ跡地にできたミニシアター。
- ヨコハマ・シネマ・ソサエティ - かつて中央興業が経営した映画館。旧横浜西口名画座。2004年10月の台風22号による浸水被害により同年11月に廃館。
- シネマ・ジャック&ベティ - かつて中央興業が経営した映画館。現在は地域活性化団体黄金町プロジェクトが運営。
- 横浜日劇 - かつて中央興業が経営した映画館。2005年2月に閉館。2007年4月に取り壊された。
外部リンク
[編集]- 渋谷・シネマ・ソサエティ - 「港町キネマ通り」サイト内(2001年2月取材のもの)