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シバナ科

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シバナ科
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉植物 monocots
: オモダカ目 Alismatales
: シバナ科 Juncaginaceae
学名
Juncaginaceae
Rich.

シバナ科(シバナか、学名Juncaginaceae)は、単子葉植物。両半球の温帯から寒帯にかけて分布する。湿地に生育する多年草で、淡水・海水それぞれに適応したものがある。は両性の風媒花で、多くは花被及び雄蕊各6個、雌蕊1個からなり、総状又は穂状花序になる。

日本ではシバナ(塩場菜) Triglochin asiatica九州以北の海岸湿地に、ホソバノシバナ Triglochin palustre が北日本の淡水湿地に分布する。

シバナ科は、かつて形態・生態的に似たホロムイソウ科 Scheuchzeriaceae に含められていたが、現在では分けるのが普通。

分類

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オオシバナ

3属に30種以上を含む[1]

かつてはMaundia 属も属していたが、現在では単型のMaundiaceaeに分割されている。

外部リンク

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