コンテンツにスキップ

サーターアンダギー2 ゆいまーる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『サーターアンダギー2 ゆいまーる』
サーターアンダギースタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル ポニーキャニオン
チャート最高順位
サーターアンダギー アルバム 年表
サーターアンダギー
(2011年)
サーターアンダギー2 ゆいまーる
(2012年)
テンプレートを表示

サーターアンダギー2 ゆいまーる』は、サーターアンダギーの2枚目のアルバム2012年9月12日ポニーキャニオンから発売された。

解説

[編集]

前作『サーターアンダギー』から約1年半ぶりのアルバム。初回盤と通常盤の2形態での発売(CD・DVDの収録内容はともに同じ)。

タイトルの「ゆいまーる」は、山田親太朗の出身である沖縄琉球)の「助け合い」を意味する言葉で、シングルYELL (エール)〜輝くためのもの〜」のテーマにもなっていた[1]。ユニットではファン全体を「ゆいまーる組」と表現している[2]。収録曲の中では「サーター数え歌」や「けーりょーさい」などに沖縄音楽の色が強く出ている。

全15曲収録で、既発表曲は島田紳助のプロデュース作品であった「君が辻/夢の扉」の2曲に、「タカラモノ」、「YELL (エール)〜輝くためのもの〜」のシングル表題作4曲。「YELL (エール)〜輝くためのもの〜」と両A面の「ラフラフ体操」は、韓国語バージョンの「Laugh,Laugh」として収録された。前作はシングルのカップリングも全て収録されたが、本作は両A面でないシングル「タカラモノ」カップリングの3曲は収録されていない。

メンバー3人全員のソロ楽曲を収録。山田と松岡卓弥はそれぞれ2作目のソロ楽曲で、さらに山田ははじめて自ら作詞・作曲を担当した。森公平はサーターアンダギー、新選組リアンを通して初のソロ楽曲である。

収録曲

[編集]
  1. The Main Event
    作詞・作曲・編曲:Yasushi Watanabe
  2. SWORD & SOUL
    作詞・作曲・編曲:SHOICHIRO HIRATA
  3. YELL (エール)〜輝くためのもの〜
    作詞・作曲・編曲:山下和彰
  4. ひまわりの観覧車
    作詞・作曲:平義隆、編曲:The LOVE
    • The LOVEのメジャーデビュー曲のカバーで、演奏をThe LOVEのメンバーとサポートメンバーが担当している[3]
  5. タカラモノ
    作詞・作曲・編曲:ヒロイズム
    • 6thシングル。
  6. Thank you! おおきに! ありがとう! (KOHEI's solo singing)
    作詞・作曲:横健介、編曲:畠山智志 / シゲ山本
    • 森公平ソロ楽曲。
  7. Dreamer (TAKUYA's solo singing)
    作詞・作曲・編曲:KOH
    • 松岡卓弥ソロ楽曲。
  8. GirLY LADY
    作詞:山下和彰、作曲:山下和彰 / CUBE JUICE、編曲:CUBE JUICE
  9. 円満triangle (SHINTARO's solo singing)
    作詞・作曲:山田親太朗[4]
    • 山田親太朗ソロ楽曲。
  10. Sun Shine Mind
    作詞:リョータ / わいお、作曲:リョータ、編曲:わいお
  11. 夢の扉
    作詞:カシアス島田、作曲:平義隆、編曲:内田敏夫
    • 5thシングル。
  12. 君が辻
    作詞:カシアス島田、作曲:平義隆、編曲:内田敏夫
    • 5thシングル。
  13. サーター数え歌
    作詞・作曲:TOZY、編曲:あさり57
  14. Laugh, Laugh [ラフラフ体操 Korean Mix]
    作詞:ホン・ジユ[5](原作詞:ヒロイズム)、作曲・編曲:ヒロイズム
  15. けーりょーさい
    作詞・作曲:飯岡隆志、編曲:飯岡隆志 / 内田敏夫

DVD

[編集]
  • YELL (エール)〜輝くためのもの〜 MUSIC VIDEO
7thシングルのミュージックビデオ。
  • 질주 〜疾走〜 [君が好き Korean Mix] MUSIC VIDEO
6thシングルカップリングのミュージックビデオ。
  • サーターアンダギー 韓国進出ドキュメント
2012年5月に韓国の音楽番組『ショー! 音楽中心』に出演した際の密着ドキュメント映像。
  • 森公平 韓国留学ドキュメント
2012年7月に森が韓国の語学学校に短期留学した際のドキュメント映像。

脚注

[編集]
  1. ^ “サーターアンダギー、8・1新曲は応援歌”. SANSPO.COM. (2012年5月14日). http://www.sanspo.com/geino/news/20120514/oth12051405050011-n1.html 
  2. ^ “名古屋ありがとう♪”. サーターアンダギーオフィシャルブログ. (2012年9月17日). https://ameblo.jp/sata-blog/entry-11357407316.html 
  3. ^ “サーターアンダギーのニューアルバム”. 平義隆オフィシャルブログ. (2012年9月8日). https://ameblo.jp/taira-yoshitaka/entry-11349617194.html 
  4. ^ ブックレット編曲家、参加ミュージシャンの記載なし。
  5. ^ ブックレットの表記は韓国語で「홍지유」。

外部リンク

[編集]