サン=ルナン
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Saint-Renan | |
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行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | ブルターニュ地域圏 |
県 (département) | フィニステール県 |
郡 (arrondissement) | ブレスト郡 |
小郡 (canton) | 小郡庁所在地 |
INSEEコード | 29260 |
郵便番号 | 29290 |
市長(任期) |
ベルナール・フォリシェ (2008年 - 2014年) |
自治体間連合 (fr) | fr:Communauté de communes du Pays d'Iroise |
人口動態 | |
人口 |
7 515人 (2010年) |
人口密度 | 565人/km2 |
住民の呼称 | Renanais |
地理 | |
座標 | 北緯48度25分54秒 西経4度37分14秒 / 北緯48.431667度 西経4.620556度座標: 北緯48度25分54秒 西経4度37分14秒 / 北緯48.431667度 西経4.620556度 |
標高 |
平均:m 最低:27m 最高:95 m |
面積 | 13.31km2 |
公式サイト | Site officiel de la ville de Saint-Renan |
サン=ルナン (Saint-Renan、ブルトン語:Lokournan)は、フランス、ブルターニュ地域圏、フィニステール県のコミューン。ブレストの北西約15kmの位置にある。
歴史
[編集]サン=ルナンとは、アイルランド島生まれの隠者である聖ロナンに由来する。彼は5世紀に伝道のためブルターニュにやってきた。サン=ルナンの町は中世に発展を遂げたが、ブレストの町はそれよりも小さかった。
1276年、ブルターニュ公ジャン1世はサン=ルナンに、サン=ルナンとブレストのbarre ducaleという名称の裁判所を設置した[1]。
フランスによるブルターニュ併合後、サン=ルナンは代官区の中心地となった。代官(fr)は民政と軍事の両方を司り、周囲37の教区を治めた。
1681年、ルイ14世はブレストに裁判所を移転させた。これがサン=ルナンの経済的没落を招いた。
20世紀初頭、フィーユ・ド・クロワ修道会(fr)がサン=ルナンに少女のための学校を開いた[2]。
1960年代、イルデュ川沿いの湿地で鉱石の大鉱床が発見されたおかげで、サン=ルナンはヨーロッパにおけるスズの一大中心地となった。スズ採掘のため掘られた穴は、その後川の水で満たされ、上流から下流に向かって6つの湖となっている。
人口統計
[編集]1962年 | 1968年 | 1975年 | 1982年 | 1990年 | 1999年 | 2006年 | 2010年 |
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3077 | 3488 | 4550 | 5542 | 6576 | 6818 | 7243 | 7515 |
参照元:1999年までEHESS[3]、2000年以降INSEE[4][5]
出身者
[編集]- ブノワ・アモン - 政治家
- ノルウェン・ルロワ - シンガーソングライター
- ゴーティエ・ラルソンヌル - サッカー選手
脚注
[編集]- ^ Jean Kerhervé, Anne-Françoise Pérès, Bernard Tanguy, Les biens de la Couronne dans la sénéchaussée de Brest et Saint-Renan, d'après le rentier de 1544, fr:Institut culturel de Bretagne, 1984.
- ^ Cette congrégation possédait deux autres établissements dans le Finistère à fr:Quimper et à fr:Lambézellec
- ^ http://cassini.ehess.fr/cassini/fr/html/fiche.php?select_resultat=34437
- ^ http://www.statistiques-locales.insee.fr
- ^ http://www.insee.fr