サリチルアニリド
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サリチルアニリド[1] | |
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2-Hydroxy-N-phenylbenzamide | |
別称 2-Hydroxybenzanilide | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 87-17-2 |
PubChem | 6872 |
ChemSpider | 6610 |
UNII | LHP8NEY345 |
EC番号 | 201-727-8 |
KEGG | C18915 |
ChEBI | |
ChEMBL | CHEMBL82970 |
バイルシュタイン | 1108135 |
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特性 | |
化学式 | C13H11NO2 |
モル質量 | 213.23 g mol−1 |
外観 | White to off-white crystalline solid |
融点 |
136 to 138 °C, 構文エラー:「to」を認識できません。 K, 構文エラー:「to」を認識できません。 °F |
危険性 | |
GHSピクトグラム | |
GHSシグナルワード | 警告(WARNING) |
Hフレーズ | H315, H319, H335, H400 |
Pフレーズ | P261, P264, P271, P273, P280, P302+352, P304+340, P305+351+338, P312, P321, P332+313, P337+313, P362, P391 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
サリチルアニリド(英:Salicylanilide)はサリチル酸とアニリンのアミドである。サリチルアミドとアニリドの両方に分類される[2]。
サリチルアニリドの誘導体にはさまざまな薬理学的用途がある。ニクロサミド、オキシクロザニド、ラフォキサニドなどの塩素化誘導体は、駆虫薬、特に吸虫に対して使用される。ジブロムサラン、メタブロムサラン、トリブロムサランなどの臭素化誘導体は、抗菌・抗真菌活性を持つ消毒薬として使用される。
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ニクロサミド
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オキシクロザニド
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ラフォキサニド
使用
[編集]サリチルアニリドは殺菌剤として使用できるかもしれない。
脚注
[編集]- ^ Salicylanilide at chemicalland21.com
- ^ Salicylanilides - MeSH・アメリカ国立医学図書館・生命科学用語シソーラス