サム・バーンズ (ゴルファー)
基本情報 | |
---|---|
名前 | Sam Burns |
生年月日 | 1996年7月23日(28歳) |
身長 | 6 ft 1 in (1.85 m) |
体重 | 185 lb (84 kg; 13.2 st) |
出身地 | ルイジアナ州シュリーブポート |
経歴 |
サミュエル・ホランド・バーンズ(英語: Samuel Holland Burns、1996年7月23日 - )は、アメリカ合衆国のプロゴルファー。ルイジアナ州立大学でカレッジゴルフに出場し、現在は男子プロゴルフ「PGAツアー」に参加している。
アマチュア時代
[編集]バーンズはルイジアナ州シュリーブポートにてトッド・バーンズ (Todd Burns) およびベス・バーンズ (Beth Burns) の子として誕生した。彼はカルヴァリー・バプテスト・アカデミーでゴルフキャリアを開始し、州の競技大会で3度の個人優勝をした。彼は2014年に全米ジュニアゴルフ協会の「AJGAロレックス・ジュニア・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
バーンズはルイジアナ州立大学に進み、カレッジゴルフに出場した。彼は2年生の時にトーナメント15戦に出場し、4つのトーナメントで優勝した。彼は全米選抜チームのメンバーに選出され、また全米大学体育協会主催のNCAA男子ゴルフ選手権1部で「ジャック・ニクラウス・ナショナル・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した[1]。
2017年、バーンズは大学生ゴルファーの全米選抜と世界選抜による男女混合対抗戦「アーノルド・パーマー・カップ」に、全米選抜のメンバーとして出場した。またPGAツアーのバルバソル選手権への出場も認められ、6位タイの成績を残した[2][3]。
プロ時代
[編集]2017年10月、バーンズはPGAツアーのサンダーソンファームズ選手権でプロデビューし、43位タイの成績で終わった[4]。彼は翌週のシュライナーズ・ホスピタルズ・フォー・チルドレン・オープンにも出場し、20位タイの成績を残した。
2018年シーズン、バーンズはPGAツアーのクオリファイングトーナメントであるウェブドットコムツアーに参加し、最初の12戦でファイナルズへの出場権を獲得した。彼はファイナルズで10位タイの成績を残した[5]。彼は2018年2月のクラブ・コロンビア選手権で2位タイ。同月末のザ・ホンダ・クラシックでは最終ラウンドをタイガー・ウッズと回り、7位タイの結果となった。バーンズは翌月のバルスパー選手権の出場権も獲得し、12位タイの成績を残した[6]。
バーンズは2018年4月、ウェブドットコムツアーのサヴァンナ・ゴルフ選手権でプロ初勝利を挙げた。彼は最後の3ホールで連続バーディーを決め、ロベルト・カストロに1ストローク差で勝利した[7]。
アマチュア優勝
[編集]- 2014年
- AJGAロレックス・トーナメント・オブ・チャンピオンズ
- ジュニアPGAチャンピオンシップ
- 2016年
- デビッド・トムズ・インターカレッジ
- サン・ボウル・ウェスタン・リファイニング大学全米ゴルフクラシック
- 2017年
- ルイジアナ・クラシック
- NCAAバトン・ルージュ・リージョナル
プロ優勝
[編集]PGA Tour wins (5)
[編集]Legend |
World Golf Championships (1) |
Other PGA Tour (4) |
No. | Date | Tournament | Winning score | To par | Margin of victory |
Runner(s)-up |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | May 2, 2021 | バルスパー選手権 | 67-63-69-68=267 | −17 | 3 strokes | キーガン・ブラッドリー |
2 | Oct 3, 2021 | サンダーソン・ファームズ選手権 | 68-66-65-67=266 | −22 | 1 stroke | ニック・ワトニー, キャメロン・ヤング |
3 | Mar 20, 2022 | バルスパー選手権 (2) | 64-67-67-69=267 | −17 | Playoff | Davis Riley |
4 | May 29, 2022 | チャールズ・シュワブ・チャレンジ | 71-68-67-65=271 | −9 | Playoff | スコッティ・シェフラー |
5 | Mar 26, 2023 | WGCマッチプレー | 6 and 5 | キャメロン・ヤング |
PGAツアープレーオフ記録 (2–1)
No. | Year | Tournament | Opponent(s) | Result |
---|---|---|---|---|
1 | 2021 | フェデックス・セントジュード招待 | アブラハム・アンセル, 松山英樹 | Ancer won with birdie on second extra hole |
2 | 2022 | バルスパー選手権 | Davis Riley | Won with birdie on second extra hole |
3 | 2022 | チャールズ・シュワブ・チャレンジ | スコッティ・シェフラー | Won with birdie on first extra hole |
ウェブドットコムツアー優勝
[編集]項番 | 日付 | 大会 | 優勝スコア | 打差 | 2位 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2018年4月1日 | サヴァンナ・ゴルフ選手権 | 72-65-65-65=267 | −21 | 1打差 | ロベルト・カストロ |
主要大会成績
[編集]大会 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 |
---|---|---|---|---|
マスターズ・トーナメント | - | - | - | - |
全米オープン | CUT | - | T41 | - |
全英オープン | - | - | - | - |
全米プロゴルフ選手権 | - | - | - | T29 |
- - Did not play
- CUT = missed the half-way cut
- "T" indicates a tie for a place
アメリカ代表
[編集]- アマチュア時代
-
- ジュニア・ライダー・カップ - 2014年(優勝)
- アーノルド・パーマー・カップ - 2017年(優勝)
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- ^ “Sam Burns named Nicklaus Player of the Year”. The Advocate. (June 1, 2017) February 25, 2018閲覧。
- ^ Casey, Kevin (March 16, 2017). “Sam Burns, Hannes Ronneblad highlight 2017 Palmer Cup selections”. Golfweek February 25, 2018閲覧。.
- ^ Lang III, Roy (July 23, 2017). “Sam Burns captures 6th place at Barbasol on PGA Tour”. Montgomery Advertiser February 25, 2018閲覧。
- ^ DiMeglio, Steve (October 24, 2017). “Dustin Johnson headlines strong field at WGC event in Shanghai”. USA Today February 25, 2018閲覧。
- ^ Martin, Sean (December 29, 2017). “Players to Watch: No. 3, Sam Burns”. PGA Tour. February 25, 2018閲覧。
- ^ Herrington, Ryan (March 11, 2018). “Late stumble at Innisbrook puts Sam Burns' plans to join PGA Tour on hold ... for now”. Golf Digest March 12, 2018閲覧。.
- ^ Rabalais, Scott (April 1, 2018). “Former LSU golfer Sam Burns birdies final three holes for Web.com Tour victory, his first”. The Advocate April 2, 2018閲覧。