サトルヴァシコバ
基本情報 | |
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本名 | 小林 悟(こばやし さとる) |
通称 | サトルッチ |
階級 |
スーパーライト級 ライト級 |
身長 | 170cm |
体重 | 65kg |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1974年7月5日(50歳) |
出身地 | 東京都 |
スタイル | 新空手 |
サトルヴァシコバ(Satoru Vasikoba、1974年7月5日 - )は、日本の男性キックボクサー。本名は小林 悟(こばやし さとる)。東京都出身。勇心館所属。新空手二段。元WFCAタイボクシング世界スーパーライト級王者。元全日本ライト級王者。
来歴
[編集]下積み時代
[編集]1999年9月3日、全日本キックボクシング連盟でプロデビュー。デビュー当時のリングネームは小林サトル。
憧れの選手「小林聡」と名前が似ていたため、3戦目にリングネームをサトル・ヴァシコバに改名(のちにサトルヴァシコバへ)。
2002年5月3日、東京武道館第一武道場で行われた第13回全日本新空手道選手権大会に出場。決勝戦で高谷裕之を本戦判定2-0で下し軽中量級で優勝した[1]。
2004年3月13日、全日本キックボクシング連盟「全日本ライト級最強決定トーナメント 1st.STAGE」のトーナメント1回戦で高谷裕之と対戦。2Rに左ハイキックでダウンを奪い、判定勝ち。
2004年4月16日、全日本キックボクシング連盟「全日本ライト級最強決定トーナメント 2004 2nd.STAGE」のトーナメント2回戦で小林聡と対戦。3Rにはノーガードでのパンチの打ち合いとなり、最後はスタンディングダウンを奪い、判定勝ち。
2004年6月18日、全日本キックボクシング連盟「全日本ライト級最強決定トーナメント 2004 FINAL.STAGE」のトーナメント準決勝でサムゴー・ギャットモンテープと対戦。前日計量を4度失敗するなど減量に苦しんだサムゴーに0-3の判定負け。
2004年8月、リアム・ハリソンに判定負け。
世界王座獲得
[編集]2005年9月9日、オランダのレーワルデンで行われたWFCAタイボクシング世界スーパーライト級(63.5kg)王座決定戦に出場。オマー・"マッドドッグ"・ファン・ベンローイ(オランダ / WFCAタイボクシングヨーロッパスーパーライト級王者)に2RKO勝ちし王座を獲得した。なお、オマーはクリス・ファン・ベンローイの実弟である。なお、ルールは肘打ちなしでK-1ルールに近い形だった。またWFCAでは、タイボクシング部門とムエタイ部門があり、サトルヴァシコバが獲得したのは前者である。
全日本王座獲得
[編集]2006年1月4日に行われた全日本キックボクシング連盟ライト級王座決定戦で、吉本光志(同級2位/IKMF東洋ライト級王者)を2R2:30TKOで下し、第16代ライト級王者となった。
2006年7月23日に初防衛戦を行い、増田博正(同級2位)に膝蹴りをもらい、額をカットされドクターストップによる3R2:13TKO負けで王座から陥落した。
2006年10月8日、AJKF「青春塾祭り 〜Naokick's〜」で行われたファッションショーに藤原あらしと共にモデルとして登場した[2]。
K-1出場
[編集]2006年9月4日、「K-1 WORLD MAX 2006 〜世界王者対抗戦〜」オープニングファイトのタカ・オサミツ(新日本キックボクシング協会)戦でK-1初参戦。わずか1分の間にすべてパンチで3ダウンを奪い、1RKO勝ち。デビュー戦を白星で飾った。翌年1月28日の「全日本キックボクシング連盟 2006年間表彰式&2007新年会」でKO賞を受賞する。
2007年2月5日、「K-1 WORLD MAX 2007 〜日本代表決定トーナメント〜」のリザーブファイトで安廣一哉と対戦し、判定負け。2月9日にケジメとして髪の毛を剃り、保持していたWFCA世界スーパーライト級王座を返上した。
2007年4月4日、「K-1 WORLD MAX 2007 〜世界最終選抜〜」でパク・ウィング・ヒョング(香港 / 2006年WMC南太平洋王者)と対戦し、開始早々ロープに追い詰めラッシュをしかけるも右膝蹴りをカウンターで顎にもらい1R0:33TKO負け。
2007年10月3日、K-1 WORLD MAX 2007 〜世界一決定トーナメント決勝戦〜のオープニングファイトでムラット・ディレッキーと対戦し、2R左膝蹴りでKO負け。
戦績
[編集]キックボクシング 戦績 | ||||||
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29 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
16 勝 | 8 | 8 | 0 | 1 | ||
12 敗 | 6 | 6 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | 廣野祐 | 3R終了 判定0-3 | 全日本キックボクシング連盟「New Year Kick Festival 2008」 【70'sトーナメント リザーブファイト】 |
2008年1月4日 |
× | ムラット・ディレッキー | 2R 0:29 KO(左膝蹴り) | K-1 WORLD MAX 2007 〜世界一決定トーナメント決勝戦〜 【オープニングファイト】 |
2007年10月3日 |
× | パク・ウィング・ヒョング | 1R 0:33 TKO(右膝蹴り) | K-1 WORLD MAX 2007 〜世界最終選抜〜 | 2007年4月4日 |
× | 安廣一哉 | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD MAX 2007 〜日本代表決定トーナメント〜 【リザーブファイト】 |
2007年2月5日 |
○ | タカ・オサミツ | 1R 0:55 KO(左ストレート) | K-1 WORLD MAX 2006 〜世界王者対抗戦〜 | 2006年9月4日 |
× | 増田博正 | 3R 2:13 TKO(カット) | 全日本キックボクシング連盟「Spear of Destiny」 【全日本ライト級タイトルマッチ】 |
2006年7月23日 |
△ | シンバード・シットバンク | 5R終了 判定1-0 | 全日本キックボクシング連盟「SWORD FIGHT 2006」 | 2006年3月19日 |
○ | 吉本光志 | 2R 2:30 KO(左フック) | 全日本キックボクシング連盟「New Year Kick Festival 2006」 【全日本ライト級王座決定戦】 |
2006年1月4日 |
○ | 山田健博 | 3R終了 判定3-0 | 全日本キックボクシング連盟「Fight Must Go On」 【全日本ライト級王座決定トーナメント 準決勝】 |
2005年11月12日 |
○ | オマー・"マッドドッグ"・ファン・ベンローイ | 2R KO(パンチ連打) | RISING SUN 6(オランダ) 【WFCAタイボクシング世界スーパーライト級王座決定戦】 |
2005年9月9日 |
× | 山本雅美 | 2R 3:00 TKO(眉間カット) | 全日本キックボクシング連盟「STRAIGHT」 | 2005年5月15日 |
○ | 藤牧孝仁 | 2R 2:39 KO(左ストレート) | 全日本キックボクシング連盟「RUSH!」 | 2005年3月18日 |
× | 白鳥忍 | 5R終了 判定0-3 | 全日本キックボクシング連盟「SURVIVOR」 【全日本ライト級王座決定戦】 |
2005年1月4日 |
○ | 吉本光志 | 2R 0:31 KO(左フック) | 全日本キックボクシング連盟「The Championship」 【全日本ライト級王座決定トーナメント 準決勝】 |
2004年11月19日 |
× | リアム・ハリソン | 5R終了 判定0-2 | 全日本キックボクシング連盟「SUPER FIGHT -LIGHTNING-」 | 2004年8月22日 |
× | サムゴー・ギャットモンテープ | 3R終了 判定0-3 | 全日本キックボクシング連盟 「全日本ライト級最強決定トーナメント2004 FINAL STAGE」 【準決勝】 |
2004年6月18日 |
○ | 小林聡 | 3R終了 判定3-0 | 全日本キックボクシング連盟 「全日本ライト級最強決定トーナメント2004 2nd STAGE」 【2回戦】 |
2004年4月16日 |
○ | 高谷裕之 | 3R終了 判定3-0 | 全日本キックボクシング連盟 「全日本ライト級最強決定トーナメント2004 1st STAGE」 【1回戦】 |
2004年3月13日 |
○ | 竹村健二 | 3R終了 判定3-0 | 全日本キックボクシング連盟「Wilderness」 | 2004年1月4日 |
○ | 村山良和 | 1R 1:32 KO(左ストレート) | 全日本キックボクシング連盟「SCRAMBLE」 | 2003年11月23日 |
× | 山本真弘 | 2R 2:43 TKO(カット) | 全日本キックボクシング連盟「HURRICANE BLOW」 | 2003年8月17日 |
○ | ラスカル・タカ | 3R終了 判定3-0 | 全日本キックボクシング連盟「DEAD HEAT」 | 2003年6月20日 |
× | 山本元気 | 1R終了時 TKO(左目尻カット) | 全日本キックボクシング連盟「BACK FROM HELL-II」 | 2002年12月8日 |
× | 竹村健二 | 3R終了 判定0-3 | 全日本キックボクシング連盟「Brandnew Fight」 【全日本フェザー級王座決定トーナメント 準決勝】 |
2002年10月17日 |
○ | 嵐田茂 | 3R終了 判定3-0 | 全日本キックボクシング連盟「LIGHT ON!」 | 2001年11月30日 |
○ | 岩浅晶士 | 3R終了 判定3-0 | 全日本キックボクシング連盟「REVOLVER」 | 2001年9月7日 |
○ | 森下知之 | 3R終了 判定3-0 | 全日本キックボクシング連盟「BE WILD」 | 2001年2月16日 |
○ | 中込陽介 | 2R 2:39 KO | 全日本キックボクシング連盟「LEGEND-X」 【フレッシュマンファイト】 |
2000年11月29日 |
○ | 赤松秀樹 | 1R 1:40 KO | 全日本キックボクシング連盟「WAVE-VI」 | 1999年9月3日 |
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “第13回 全日本新空手道選手権大会”. 新空手道連盟公式サイト (2002年5月3日). 2010年6月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月20日閲覧。
- ^ 全日本キック 10.8 新宿:Naokick's盛況 BoutReview 2006年10月8日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]空位 前タイトル保持者 白鳥忍 |
第16代全日本ライト級王者 2006年1月4日 - 2006年7月23日 |
次王者 増田博正 |