サイパンエアー
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運航開始 | 未定 | |||
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拠点空港 | サイパン国際空港 | |||
親会社 | Tan Holdings | |||
保有機材数 | 3機 (就航開始時) | |||
就航地 | 5都市 (就航開始時) | |||
本拠地 | TSL Plaza 3rd Fl, Garapan, Saipan MP 96950 | |||
代表者 | ジョージ・チュー (CEO) | |||
外部リンク | http://www.saipanair.com/ |
サイパンエアー(Saipan Air)は、北マリアナ諸島サイパンにある航空会社であるが、運航はされていない。
概要
[編集]サイパンを拠点に貨物航空、ホテル、不動産業などを展開しているタン・ホールディングス(en:Tan Holdings Corporation)の出資、スイフトエアー(en:Swift Air)の運航により、サイパンエアーというブランド名で、2012年7月1日から就航開始する予定であった。[1]。
格安航空会社ではないがLCCモデルのサービスを採用した「プレミアムLCC」としており、機内サービスでは、機内食や飲み物を提供する。アルコール類は、ビジネスクラスでは無料だが、エコノミークラスは有料となる。受託荷物は、1つ目は無料だが、2つ目は3000円、3つ目は4000円と課金する[2]。
2012年7月1日から東京/成田-サイパン線、北京-サイパン線、8月1日から大阪/関西-サイパン線、瀋陽-サイパン線をそれぞれ定期チャーター便として就航開始を予定していた。しかし、機材を提供する予定のスイフトエアー社が破産を申請したため、機材が確保できなくなり、就航は中止された[3]。そのため、サイパンエアーは、成田‐サイパン線を運航するデルタ航空(DL)に、振り替えの受け入れを要請した。また、スイフトエアー社に対して、債務不履行責任等の法的措置を講じるとしている。
成田・関西-サイパン線は、同年12月に定期便への移行を予定している[4]。また、名古屋と福岡への就航と、札幌への季節運航を目指している。[5]。
就航路線
[編集]- サイパン - 大阪/関西:1日1便(就航開始時期未定)
- 使用機材:B737-400 (C:12 席/Y:138 席)
保有機材
[編集]- ボーイング737-400型機 : 1機
- ボーイング757-200型機 : 2機
脚注
[編集]- ^ 米国スイフトエアー社の機材を使用したサイパンへの新規直行エアサービス『サイパンエアー』が関西空港に就航! - 新関西国際空港株式会社
- ^ サイパンエアーが日本就航、成田・関空に-今夏からチャーター - トラベルビジョン
- ^ サイパンエアー:飛行機入手できず成田便運航中止毎日新聞 2012年06月30日
- ^ フライトスケジュール - SaipanAir公式Facebook
- ^ Saipan Air highlights the importance of Japan market - SaipanTribune