コーネリアス・ルーズベルト
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コーネリアス・ヴァン・シャーク・ルーズベルト(Cornelius Van Schaack Roosevelt, 1794年1月30日 – 1871年7月17日)は、アメリカ合衆国ニューヨーク出身の実業家、ルーズベルト家の一員。
ニューヨークでジェームズ・ジャコブス・ルーズベルトとマリア・ヴァン・シャーク夫妻の息子として生まれた。ルーズベルト家最後の純粋なオランダ系である[1]。コロンビア大学 (Columbia College of Columbia University) に入学したが、大学生活に馴染めず中退した。しかし商才があり、窓ガラスやハードウェアの輸入を行い、父のビジネスパートナーとなり、莫大な財産を相続してニューヨーク市の5人の富豪の一人となった[2][3]。ニューヨークのケミカル・バンク(後のチェイス)の創業者の一人となった[2]。オイスター・ベイで死去した。
マーガレット・バーンヒル(1799年 – 1861年)と結婚し、6人の子供の子供をもうけ、5人が成人に達した。シラス・ウェイア、ジェームズ・アルフレッド・ルーズベルト、コーネリアス・ヴァン・シャーク・ジュニア、ロバート・バーンヒル・ルーズベルト(1829年 – 1906年)、セオドア・ルーズベルト・シニア(1831年 – 1878年)である。セオドアの息子セオドア・ルーズベルトはアメリカ合衆国大統領となる。
参考文献
[編集]- ^ Schriftgiesser, Karl (1942). The Amazing Roosevelt Family, 1613–1942. Wildred Funk, Inc.
- ^ a b Meyers, Cornelius V. (1902). Theodore Roosevelt, Patriot and Statesman: The True Story of an Ideal American. P.W. Ziegler & Co.
- ^ Hubert, Philip G. (1903). The Merchants' National Bank of the City of New York
外部リンク
[編集]- Almanac of Theodore Roosevelt Family Tree
- Isa Carrington Cabell (1900). Appletons' Cyclopædia of American Biography (英語). .