コート・ダジュール (宝塚歌劇)
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『コート・ダジュール』は宝塚歌劇団によって制作された舞台作品。雪組[1][2]公演。形式名は「ミュージカル・ショー[3][2]」。16場[3][4]。作・演出は小原弘稔[3][2]、演出は石田昌也[3][2]。併演作品は『ブルボンの封印[1][2]』。
公演期間と公演場所
[編集]解説
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[5]参考。
南フランス、コート・ダジュールにある港を舞台とした作品。海軍軍人フィリップを中心に、その友人たちと彼らのガールフレンドが繰り広げられる、ほろ若くも淡い恋物語を歌とダンスで綴った作品。彼らの出会い、そして別れを歌とダンスのみのミュージカル・タッチで描き、宝塚では珍しい様式のショー作品であった。
スタッフ
[編集]※氏名の後ろに「宝塚[3]」「東京[2]」の文字がなければ両劇場。
- 作曲・編曲:吉崎憲治/高橋城/南安雄/西村耕次
- 音楽指揮:小高根凡平(宝塚)、清川知巳(東京)
- 振付:山田卓/藍エリナ/モリー・モローイ
- 装置:石濱日出雄
- 衣装:有村淳
- 照明:今井直次
- 音響:加門清邦
- 小道具:万波一重
- 効果:三尾典正
- 演出助手:中村一徳
- 振付助手:御織ゆみ乃
- 装置補:広森守
- 舞台進行:森田智宏
- 制作:古澤真
- 製作担当:長谷山太刀夫(東京)
主な配役
[編集]※宝塚・東京[2]共通。
- フィリップ[3][4]、踊る紳士S[4]、紳士S[4] - 一路真輝
- イヴォンヌ[3][4]、歌う淑女[4]、淑女S[4] - 紫とも
- レイモン[3][4]、歌う紳士[4]、紳士A[4] - 高嶺ふぶき
- ミシェル[3][4]、歌う紳士[4]、紳士A[4] - 轟悠
- ユベール[3] - 香寿たつき
- ルー[3] - 和央ようか
- マリー[3][4] - 花總まり
- ルーの母親[3] - 京三紗
- 踊る男[3] - 古代みず希
- ジゴロS[3] - 泉つかさ
- ショーガールS[3] - 五峰亜季
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 企画・構成・執筆:橋本雅夫、編集統括:北川方英『夢を描いて華やかに -宝塚歌劇80年史-』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。
- 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。