ケープ半島
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ケープ半島(ケープはんとう、英語: Cape Peninsula、アフリカーンス語: Kaapse Skiereiland)は、南アフリカ共和国西ケープ州にある半島。アフリカ大陸南西部の先端に位置する。
概要
[編集]全長は約75 km。南端には喜望峰とケープポイントがある。北部には、テーブルマウンテンがある。テーブルマウンテン国立公園に指定されており、またケープ植物区保護地域群として世界遺産に登録されている。ケープタウンからフォルス湾沿岸の街ミューゼンバーグ[1]を通ってサイモンズタウンまでは、近郊路線であるメトロレール南部線が走っている。
大西洋とインド洋の境界点は喜望峰ではなく、国際水路機関によって南東に約200kmのアガラス岬と規定されている。
歴史
[編集]約6000万年前までは島であったが、海底からケープフラッツが出現したことにより陸続きとなった。2000年の自治体再編により、ケープ半島全体はケープタウン市都市圏に含まれている。
脚注
[編集]- ^ 『世界の美しい階段』エクスナレッジ、2015年、185頁。ISBN 978-4-7678-2042-2。