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ケプラー18c

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ケプラー18c
Kepler-18c
星座 はくちょう座
分類 太陽系外惑星
発見
発見日 2011年10月11日(確定公表)[1]
発見者 William D. Cochran ら[1]
発見場所 ケプラー宇宙望遠鏡[1]
発見方法 トランジット法[1]
現況 公表
軌道要素と性質
軌道長半径 (a) 0.0752 ± 0.0011 au[1]
離心率 (e) 0.0[1]
公転周期 (P) 7.64159 ± 0.00003 日[1]
軌道傾斜角 (i) 87.68 ± 0.22 °[1]
通過時刻 BJD 2455167.0883 ± 0.0023[1]
準振幅 (K) 5.1 ± 1.9 m/s[1]
ケプラー18の惑星
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α)  19h 52m 19.06882s[2]
赤緯 (Dec, δ) +44° 44′ 46.8075″[2]
距離 1430 光年[2][注 1]
(438.5 pc[2][注 1])
物理的性質
半径 5.49 ± 0.26 R[1]
質量 17.3 ± 1.9 M[1]
表面温度 899 K[要出典]
他のカタログでの名称
KOI-137c[3], KOI-137.01[3], KIC 8644288c[3], GSC 03149-02089c[3], 2MASS J19521906+4444467c[3], WISE J195219.06+444446.6c[3]
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ケプラー18c英語: Kepler-18c)は地球から見てはくちょう座の方向に約1,430光年離れたG型主系列星ケプラー18公転している太陽系外惑星である。

特徴

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大きさの比較
海王星 ケプラー18c
海王星 Exoplanet

質量は地球の17.3倍、半径は地球の5.49倍であり[1]、このことからケプラー18cは海王星クラスのガス惑星とされている。ケプラー18cの軌道長半径は地球と太陽間の距離の約13分の1にあたる0.0752 auしかなく、公転周期は約7.6日と短い[1]。ケプラー18cがケプラー18の手前を通過する場合、地球から見た時の光度が0.2286%減光し、約3.488時間ほど継続される[1]

脚注

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注釈

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  1. ^ a b パーセクは1 ÷ 年周視差(秒)より計算、光年は1÷年周視差(秒)×3.2615638より計算 ただし年周視差は出典より2.2804

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o Cochran, William D. et al. (2011). “Kepler-18b, c, and d: A System of Three Planets Confirmed by Transit Timing Variations, Light Curve Validation, Warm-Spitzer Photometry, and Radial Velocity Measurements”. The Astrophysical Journal Supplement 197 (1): 19. arXiv:1110.0820. Bibcode2011ApJS..197....7C. doi:10.1088/0067-0049/197/1/7. 
  2. ^ a b c d Kepler-18 -- Rotationally variable Star”. SIMBAD. ストラスブール天文データセンター. 2020年5月8日閲覧。
  3. ^ a b c d e f Kepler-18 c”. NASA Exoplanet Archive. NASA Exoplanet Science Institute. 2020年5月8日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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座標: 星図 19h 52m 19.06882s, +44° 44′ 46.8075″