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グレンデールのホウィック男爵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
グレンデールのホウィック男爵
Baron Howick of Glendale

紋章記述

Arms:Azure a Fess Or in chief a Boar's Head proper muzzled and ringed Or differenced by an Eastern Crown Azure Crest:A Mullet Erminois between two Wings Argent Supporters:Dexter: a Tiger guardant proper gorged with an Eastern Crown Or; Sinister: a Lion guardant Purpure crowned with a Ducal Coronet Or and gorged with an Eastern Crown Or
創設時期1960年2月8日
創設者エリザベス2世
貴族連合王国貴族
初代初代男爵イヴリン・ベアリング英語版
現所有者2代男爵チャールズ・ベアリング英語版
相続人デイヴィッド・ベアリング閣下
付随称号なし
現況存続
邸宅ホウィック・ホール英語版
モットー好意をもって国王を守れ
(De Bon Vouloir Servir Le Roi)

グレンデールのホウィック男爵英語: Baron Howick of Glendale)は、連合王国貴族男爵位。ベアリング財閥の一門で植民地行政官のイヴリン・ベアリング英語版1960年に叙されたのに始まる。

歴史

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本邸のホウィック・ホール英語版

初代クローマー伯爵イヴリン・ベアリングの三男チャールズ・イヴリン・ベアリング英語版(1903-1973)は、第5代グレイ伯爵チャールズ・グレイ英語版の娘メアリー・セシル・グレイと結婚したため、グレイ伯爵家の本邸だったホウィック・ホール英語版を彼女とともに相続した[1]。また彼は南ローデシア総督英語版(在職1942-1944)やケニア総督英語版(在職1952-1959)など植民地行政官職を歴任した[2][3]。その功績で1960年2月8日勅許状によって連合王国貴族ノーサンバーランド州ホウィックにおけるグレンデールのホウィック男爵(Baron Howick of Glendale, of Howick, in the County of Northumberland)に叙された[2][3]

初代男爵の死後、その一人息子であるチャールズ・イヴリン・ベアリング英語版(1937-)が2代男爵を継承した。2016年現在も彼が当主である[3][4]

本邸はノーサンバーランドにあるホウィック・ホール英語版。家訓は「好意をもって国王を守れ(De Bon Vouloir Servir Le Roi)[3]

グレンデールのホウィック男爵 (1960年)

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系図

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脚注

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出典

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  1. ^ Earl Grey and the Grey Family” (英語). Howick Hall Gardens. 2019年3月24日閲覧。
  2. ^ a b Lundy, Darryl. “Charles Evelyn Baring, 1st Baron Howick of Glendale” (英語). thepeerage.com. 2016年2月19日閲覧。
  3. ^ a b c d Heraldic Media Limited. “Howick of Glendale, Baron (UK, 1960)” (英語). Cracroft's Peerage The Complete Guide to the British Peerage & Baronetage. 2016年2月19日閲覧。
  4. ^ Lundy, Darryl. “Charles Evelyn Baring, 2nd Baron Howick of Glendale” (英語). thepeerage.com. 2016年2月19日閲覧。

関連項目

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