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グルタル酸CoAリガーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
グルタル酸CoAリガーゼ
識別子
EC番号 6.2.1.6
CAS登録番号 9023-68-1
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
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グルタル酸CoAリガーゼ(Glutarate-CoA ligase、EC 6.2.1.6)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

ATP + グルタル酸 + CoAADP + リン酸 + グルタル酸CoA

従って、この酵素の3つの基質はATPグルタル酸CoA、3つの生成物はADPリン酸グルタル酸CoAである。

この酵素は、リガーゼ、特に酸-チオールリガーゼに分類される。系統名は、グルタル酸:CoAリガーゼ(ADP生成)である。その他よく用いられる名前に、glutaryl-CoA synthetase、glutaryl coenzyme A synthetase等がある。

この酵素は、脂肪酸の代謝及びリシンの分解に関与している。

出典

[編集]
  • Menon GKK, Friedman DL and Stern JR (1960). “Enzymic synthesis of glutaryl-coenzyme A”. Biochim. Biophys. Acta 44: 375–377. doi:10.1016/0006-3002(60)91583-3. PMID 13769477.