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クワンタイ・シッモーセン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クワンタイ・シッモーセン
基本情報
本名 Ekavit Songnui
通称 Kwanthai Chor Nor Pattalung
階級 フライ級
身長 160cm
リーチ 166cm
国籍 タイ王国の旗 タイ
誕生日 (1984-08-18) 1984年8月18日(40歳)
出身地 トラン県
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 57
勝ち 49
KO勝ち 26
敗け 7
引き分け 1
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クワンタイ・シッモーセンタイ語: ขวัญไทย ศิษย์หมอเส็ง: Kwanthai Sithmorseng1984年8月18日 - )は、タイプロボクサー。元PABAミニマム級スーパー王者。元WBA世界ミニマム級王者。

来歴

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2005年6月28日、プロデビュー。

2007年11月1日、18戦目で、空位のPABAミニマム級王座決定戦をプーケット県パトンビーチでペッチ・サックルンルアン(タイ)と対戦し、2回KO勝ちを収め王座獲得に成功した。

8度防衛した後2010年2月1日、スーパー王座認定を受けた。

2010年11月5日、バンコクのプラナコーン・ラチャパット大学でローマン・ゴンサレスの王座返上に伴うWBA世界ミニマム級王座決定戦をABCO王者のピグミー・ゴーキャットジム(タイ)と対戦し、12回2-1(116-112、114-115、115-114)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[1]

2011年4月19日、バンコクのクルンテープ・トンブリ大学で元IBF世界ミニマム級王者ムハンマド・ラクマン(インドネシア)との対戦し、9回1分29秒KO負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した[2]

2011年8月9日、チャイナート県・サッパヤー郡ポーピタック村でジャック・アミサ(インドネシア)と6回戦を行い、6回判定勝ちを収め再起をした。

2012年4月2日、ウッタラディット県でドミ・ネノケバ(インドネシア)とPABAミニマム級王座決定戦を行い、5回TKO勝ちを収め王座返り咲きに成功した。

2012年5月22日、トンブリーでヘンキー・エリュー(インドネシア)と対戦し、2回TKO勝ちで初防衛に成功した。

2013年7月5日、パトゥムターニー県のモーセンビルディングでマディッ・サダ(インドネシア)と対戦し、5回TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。

2013年7月、PABAミニマム級王座を返上した。

2013年9月11日、大阪府立体育会館でWBA世界ライトフライ級王者井岡一翔井岡)と対戦し、7回2分17秒KO負けを喫し2階級制覇に失敗した[3][4]

2014年1月17日、バンコクでソフワン・ロムボク(インドネシア)とノンタイトル6回戦を行い、4回1分37秒TKO勝ちを収め再起した。

2014年8月8日、バンコクドゥシット区にあるロイヤル・プラザスタンプ・キャットニワットと対戦し、12回0-3(111-117、2者が112-115)の判定負けを喫した。


2014年12月23日、アユタヤ県プラナコーンシーアユッタヤー郡アユタヤ歴史公園でヘリ・アモル(インドネシア)とノンタイトル6回戦を行い、6回判定勝ちを収めた。

2015年5月6日、大田区総合体育館でWBA世界ライトフライ級王者田口良一ワタナベ)と対戦し、8回36秒TKO負けを喫し2階級制覇に失敗した[5][6]

2017年6月27日、木村翔が同年7月28日に上海WBO世界フライ級王者の鄒市明と対戦することが決定した為、同年7月11日に予定されていたWBOアジア太平洋王座挑戦は中止となった[7]

獲得タイトル

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  • 第10代PABAミニマム級王座(防衛8度)
  • PABAミニマム級スーパー王座(防衛2度)
  • 第12代PABAミニマム級王座(防衛2度)
  • WBA世界ミニマム級王座(防衛0度)

脚注

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  1. ^ ロマゴンの後継王者にクワンタイ WBAミニマム級決定戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年11月6日
  2. ^ 王座交代、39歳ラクマン新王者-WBA105 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年4月20日
  3. ^ 井岡お見事 7回KOで2度目の防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年9月11日
  4. ^ Ioka retains and Miyasaki is absolute champion WBA公式サイト 2013年9月11日
  5. ^ Taguchi defeats Sithmorseng by KO WBA公式サイト 2015年5月6日
  6. ^ 田口良一が8回TKO勝ち、クワンタイを5度倒す Boxing News(ボクシングニュース) 2015年5月6日
  7. ^ 木村翔がゾウ・シミンに挑戦、7.28WBOフライ級 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年6月27日

関連項目

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外部リンク

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空位
前タイトル保持者
ポンサワン・ポープラムック
第10代PABAミニマム級王者

2007年11月1日 - 2010年2月1日

空位
次タイトル獲得者
パイパロープ・ゴーキャットジム
前スーパー王者
N/A
PABAミニマム級スーパー王者

2010年2月1日 - 2010年9月

次スーパー王者
返上により消滅
空位
前タイトル保持者
ローマン・ゴンサレス
WBA世界ミニマム級王者

2010年11月5日 - 2011年4月19日

次王者
ムハンマド・ラクマン
空位
前タイトル保持者
パイパロープ・ゴーキャットジム
第12代PABAミニマム級王者

2012年4月2日 - 2013年7月(返上)

空位
次タイトル獲得者
サマートレック・ゴーキャットジム