クロノツキー山
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クロノツキー山(クロノツキーさん、ロシア語: Кроноцкая сопка)は、ロシア連邦のカムチャツカ半島にある主要な成層火山である。クロノツキー湖 (カムチャツカで最大の湖[1]) の東にあるクロノツキー自然保護区にある[2]。標高3482m。
この火山は日本の富士山やフィリピンのマヨン山に匹敵する、特に対称的な円錐形をしている。頂上の火口は岩頸で塞がれており、頂上自体は氷に覆われている。火口から下方に伸びる古典的な放射状の排水パターンを示している。
クロノツキー山はカムチャツカで最も風光明媚な火山の 1 つと考えられている。20 世紀には、火山の活動は低く、時折弱い水蒸気噴火があった程度である。