クロスエアタワー
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クロスエアタワー | |
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クロスエアタワー | |
公共施設部分 | |
施設情報 | |
所在地 | 東京都目黒区大橋一丁目5-1 |
座標 | 北緯35度39分5.2秒 東経139度41分18.3秒 / 北緯35.651444度 東経139.688417度座標: 北緯35度39分5.2秒 東経139度41分18.3秒 / 北緯35.651444度 東経139.688417度 |
状態 | 完成 |
着工 | 2010年3月[1] |
竣工 | 2013年2月[1] |
用途 | 集合住宅・店舗・事務所・公共施設・駐車場[1] |
地上高 | |
高さ | 155.27m[1] |
各種諸元 | |
階数 | 地下2階 地上42階[1] |
敷地面積 | 7,199.73 m² [1] |
建築面積 | 3,788.19 m² [1] |
延床面積 | 83,647.28 m² [1] |
構造形式 | 鉄筋コンクリート造、制振構造[1] |
戸数 | 689戸(うち分譲491戸)[2] |
駐車台数 | 386台[1] |
関連企業 | |
設計 | 大成建設[1] |
施工 | 大成建設・東急建設・銭高組JV[1] |
デベロッパー | 東京都市計画事業大橋地区第二種市街地再開発事業特定建築者(東急不動産、東急、三井不動産レジデンシャル、有楽土地)[1] |
クロスエアタワーは、東京都目黒区大橋に所在する超高層マンションである。
概要
[編集]首都高速道路の大橋ジャンクションと周辺区域計約3.8ヘクタールを一体的に整備する「大橋地区第二種市街地再開発事業」の一環として建設された[3]。再開発事業は道路の上下部分に建築物の建設を可能にした立体道路制度を活用した。この制度を活用することで大橋ジャンクションの上下空間に建築敷地との重複利用区域を設定。重複利用区域 を再開発ビルの敷地面積に算入することで、床面積が46%増えている[4]。
建物は地下2階・地上42階建てで、3階から6階と11階から41階が分譲集合住宅や地権者の住宅、2階と7階から9階には目黒区立大橋図書館や区役所出張所などの公共施設やスーパーマーケット(ライフ目黒大橋店)などが入った[3]。
分譲住戸491戸のうち、48戸を事業施行者の東京都が、443戸を特定建築者の東急不動産、東急、三井不動産レジデンシャル、有楽土地(現:大成有楽不動産)の4社が販売した。東京都が売り主になったのは、権利者が返上した権利床を都が保留床として取得したためである[2]。
外観デザインでは茶色のタイルを貼った基壇部に白い居住部を重ね、独特の存在感を強調した[2]。
再開発エリアは「オーパス目黒大橋」と愛称がつけられ、ジャンクションの上に設けられた目黒天空庭園とタワー9階から歩行者デッキで直結している。北西側には先行して、2009年4月にプリズムタワー(地下2階 地上27階 213戸)が竣工している[3][5]。
沿革
[編集]- 1999年(平成11年) - ジャンクションの計画構造が現在のものに変更[6]。
- 2005年(平成17年) - 都市計画決定。
- 2011年(平成23年)3月 - 着工。
- 2013年(平成25年) 2月 - 竣工。
周辺
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m 『日経アーキテクチュア』2013年4月25日号 79頁
- ^ a b c 「目利きが斬る 東急不 「クロスエアタワー」 広い空中庭園に直結」『日経産業新聞』2011年1月25日
- ^ a b c 『日経アーキテクチュア』2013年4月25日号 77頁
- ^ 『日経アーキテクチュア』2013年4月25日号 78頁
- ^ 『新建築』2013年5月号 102頁
- ^ 高速道路と公園の融合 ~大橋ジャンクション - 建設コンサルタンツ協会
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- マンション分譲実績 クロスエアタワー - 東急不動産