クリス・レイニー
Chris Rainey | |||||||||||||||||
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スティーラーズ選手時代 | |||||||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||||||
ポジション | ランニングバック | ||||||||||||||||
生年月日 | 1988年3月2日(36歳) | ||||||||||||||||
出身地 |
アメリカ合衆国 フロリダ州レイクランド | ||||||||||||||||
身長: | 5' 9" =約175.3cm | ||||||||||||||||
体重: | 180 lb =約81.6kg | ||||||||||||||||
経歴 | |||||||||||||||||
大学 | フロリダ大学 | ||||||||||||||||
NFLドラフト | 2012年 / 5巡目全体159位 | ||||||||||||||||
初出場年 | 2012年 | ||||||||||||||||
初出場チーム | ピッツバーグ・スティーラーズ | ||||||||||||||||
所属歴 | |||||||||||||||||
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NFL 通算成績 | |||||||||||||||||
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Player stats at PFR | |||||||||||||||||
Player stats at CFL.ca |
クリス・レイニー(Chris Rainey 1988年3月2日- )はフロリダ州レイクランド出身のアメリカンフットボール、カナディアンフットボール選手。現在CFLのブリティッシュ・コロンビア・ライオンズに所属している。ポジションはランニングバック。
経歴
[編集]フロリダ州レイクランドで生まれた。彼の母親はシングルマザーであり、祖母の助けを受け育てられた。地元の高校に進学し、ランニングバックを務めた。高校時代、チームメートの双子のマーキス・パウンシー、マイク・パウンシー(共にNFL入りしている)とチームメートで彼らの家族と過ごした[1]。
高校3年次にはチームトップの2,478ヤードを走り、32タッチダウンをあげた。このうち15回は50ヤード以上のプレーであった。彼らのチームは2005年、2006年とUSAトゥデイにより全米1位に評価された。また彼もUSアーミーハイスクールオールアメリカン、フロリダ州のスポーツライター協会より、州のオールチームに選ばれている。高校時代のオールパーパスヤードは、7,000ヤードを超え、90タッチダウンをあげた[2]。
高校卒業後、フロリダ大学より奨学金のオファーを受け、進学し、アーバン・メイヤー、ウィル・マスチャンプヘッドコーチのもとでプレーした。2007年は肩の負傷もあり練習生で終えた。2008年、チームはサウスイースタン・カンファレンスを制し、翌年1月のBCSナショナル・チャンピオンシップ・ゲームでも勝利し、全米チャンピオンとなった。大学4年間で彼は396回のランで2,464ヤードを走り、13タッチダウン[1]、69回のキャッチで795ヤード、6タッチダウン、18回のキックオフリターンで454ヤードをリターン、またスペシャルチームでは大学記録となる4回のキックブロックを成功させている[3]。2011年にはチームメートからMVPに選ばれている。
オールパーパスヤードで大学歴代4位の3,948ヤードを獲得、ランでは大学歴代9位となっている[4]。
また陸上競技の100mの選手としても活躍、2008年のNCAA選手権では400メートルリレー走で3位となった。2009年には陸上競技を行わなかったが、2010年のNCAA選手権の400メートルリレー走で、ジェレミー・ホール、テレル・ウィルクス、ジェフ・デンプス(後にロンドンオリンピック400メートルリレー銀メダリスト)と共に39秒04で優勝[5]、彼ら4人はオールアメリカンに選ばれている。
40ヤード走では、ドラフト前のフロリダ大学でのスカウトデーで4秒38、NFLコンバインで4秒37の記録を出した[4]。
2012年のNFLドラフト5巡159位でピッツバーグ・スティーラーズから指名された[4]。5月6日にスティーラーズと4年契約を結んだ[6]。9月9日のデンバー・ブロンコス戦でデビューしている。
第7週のシンシナティ・ベンガルズ戦では11ヤードのTDランをあげた[7]。この年、第3ダウンRB、キックオフリターナーとして起用され、102ヤード、2TDをあげた[8]。
2013年1月10日、フロリダ州ゲインズビル交際相手の女性と口論の末、車から引きずり下ろし、平手打ちを加え、逮捕された。彼は2010年にも「死ぬ時が来た」という脅迫メールを送り、加重ストーキング行為を行い起訴されていた[8]。同年11月20日、インディアナポリス・コルツと契約を結んだ[9]。第13週、第14週の試合にリターナーとして出場したが、第14週のシンシナティ・ベンガルズ戦で足を骨折し、故障者リスト入りした[10]。
2014年9月9日、アリゾナ・カージナルスとプラクティス・スクワッド契約をしたが、9月18日に解雇された。同年9月28日、CFLのモントリオール・アルエッツに練習生として加入、10月20日にアクティブロースターに昇格した。この年5試合に出場しリターナーとして起用された。2015年6月15日にアルエッツから解雇された。
2015年8月28日、BCライオンズと契約を結んだ。キックリターナーとして9試合に出場した。2016年にはコンバインヤードでCFLトップの2945ヤードを獲得、キックオフリターン、パントリターンでそれぞれリーグ3位となった。2016年12月5日、2年の契約延長を果たした。
2019年、フリーエージェントとなり、2月12日にトロント・アルゴノーツと契約した。第4週の古巣のBCライオンズ戦でパントリターンTDをあげた。2020年2月7日、アルゴノーツから解雇された。同年2月11日、BCライオンズと1年契約を結んだ。
人物
[編集]兄のロッド・スマートもXFL、NFLでプレーした選手である[11]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b Matt Watts (2012年4月29日). “Florida Gators’ Chris Rainey happy to be reunited with Maurkice Pouncey in Pittsburgh”. マイアミ・ヘラルド. 2012年10月8日閲覧。
- ^ “2011 MEN'S TRACK & FIELD”. フロリダ・ゲイターズ. 2012年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月8日閲覧。
- ^ “2011 Florida Record Book” (PDF). フロリダ・ゲイターズ. p. 154 (2011年). 2012年4月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月8日閲覧。
- ^ a b c Michael DiRocco (2012年4月28日). “Rainey gives Steelers plenty of options”. ESPN. 2012年10月7日閲覧。
- ^ “UF men's track finishes 2nd at NCAA Outdoors”. フロリダ・ゲイターズ (2010年6月12日). 2017年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年10月8日閲覧。
- ^ Ed Bouchette (2012年5月6日). “Steelers sign two rookie draft picks”. ピッツバーグ・ポストガゼット. 2012年10月7日閲覧。
- ^ “スティーラーズが後半に地力発揮、ライバル対決を制す”. NFL JAPAN (2012年10月22日). 2012年10月31日閲覧。
- ^ a b “スティーラーズ5巡指名RBレイニーが逮捕の後解雇”. アメフトNewsJapan (2013年1月10日). 2013年5月13日閲覧。
- ^ “波瀾万丈のRBレイニー、コルツ加入でNFL復帰!”. NFL JAPAN (2013年11月21日). 2013年12月12日閲覧。
- ^ “12月9日発表のNFL選手契約”. アメフトNewsJapan (2013年12月10日). 2013年12月12日閲覧。
- ^ “Florida running back Chris Rainey is younger brother of 'He Hate Me'”. USAトゥデイ (2010年8月23日). 2012年10月8日閲覧。
外部リンク
[編集]- 通算成績と情報 NFL.com, or ESPN, or Pro-Football-Reference
- College Football at Sports-Reference.com