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クライヴ・グリーンスミス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クライヴ・グリーンスミス
Tokyo String Quartet(右から2番目がグリーンスミス)
基本情報
出身地 イギリスの旗 イギリス
学歴 ロイヤル・ノーザン音楽カレッジ
ジャンル クラシック音楽
職業 チェリスト
担当楽器 チェロ

クライヴ・グリーンスミス(Clive Greensmith)は、イギリスチェロ奏者。サンフランシスコ音楽院教授を経て、マンハッタン音楽学校イェール大学音楽院教授[1]

経歴

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マンチェスターのロイヤル・ノーザン音楽カレッジを卒業後、ロンドンロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の首席チェリストを務める傍ら、フィルハーモニア管弦楽団イギリス室内管弦楽団RAI国立交響楽団などの客演首席チェリストとして活躍。多くの国際音楽祭に頻繁に出演し、アンドラーシュ・シフブルーノ・カニーノ五嶋みどり等と共演[1][2]

1999年に脱退した原田禎夫の次のチェリストとして、2000年より東京クヮルテットに加入。入団しての感想を問われて、「カルテットでは各メンバーが曲の解釈のあらゆる面に対して責任を負いますから、何事もおろそかにできない。入団したてのころは、コンサートで演奏するのにこんなに集中力がいるのか、と驚きましたよ」答えている[3]

また2009年9月には、結成40周年を迎えた東京クヮルテットの一員として、「それぞれ異なる経歴を持ったメンバーが集まって、ここまで続いてきた伝統を重んじ、未来へ目を向けていく。これは大切なことですよね。40周年を迎えても自分たちがいまだに新たな試みを続け、関心を持ってもらえる存在であることをうれしく思います」とコメントした[3]

脚注

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