クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター
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座標: 北緯13度43分27秒 東経100度33分31.60秒 / 北緯13.72417度 東経100.5587778度 クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター(タイ語:ศูนย์การประชุมแห่งชาติสิริกิติ์、英語:The Queen Sirikit National Convention Center:QSNCC)は、タイバンコクのコンベンションセンター。日本語ではシリキット王妃国際会議場とも呼称される。
2021年4月からリノベーション工事のため、閉館。2022年9月完成予定。
沿革
[編集]1989年、タイ王国政府が1991年10月1日-15日に予定されていた世界銀行・国際通貨基金(IMF)の第46回総会の会場として建設を計画した。コンベンションセンターはシリキット王妃を称えて名づけられ、1991年8月29日に、国王ラーマ9世と王妃シリキットの臨席の元で開館された。世界銀行・国際通貨基金(IMF)の総会の後は、N.C.C.管理開発社(N.C.C. Management & Development Co., Ltd.)によって管理運営され、国際、国内の会議、見本市に利用されている。
1992年にはミス・ユニバース世界大会が開催され、日本からは安藤晃子が出場している。
設備
[編集]大ホールとその他の施設をあわせると、35,000m²の展示スペースがある。 建築の本体はタイ様式を取り入れた近代建築である。
- フロアープラン
- Zone A - 5,050m² (レセプション、エントランスホール)
- Zone B - 22,497m² 三階建て(メイン・プレナリー・ホール、4つの会議室、レストラン、カフェテリア)
- Zone C - 23,051m² 四階建て(展示スペース、オフィス、多目的オーディトリアム)
- Zone D - 14,067m² 三階建て(オフィス)
その他の施設として、同時通訳施設(ワイアレス、通訳室)、電話通信施設、警備システム(Xrayなど)、敷地内駐車場(700-1500台:バス30台)、非常電源システム、3,500m³の貯水システムが備わっている。