キングスウェイ
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キングスウェイ (Kingsway) は、ロンドンの中心部を走る南北約500メートルの長さの道路。同通り北側カムデン区ホルボーン界隈のハイ・ホルボーン(en [1]) と、同通り南側ウェストミンスター区のオールドウィッチ (Aldwych) 地区ないしシティ西端のテンプル地区界隈とを結んでいる。
道幅が30.5メートルとロンドンの通りでは最も幅広いものの一つとなっている。この道路は20世紀初頭の再開発計画により、周辺に存在した小さな通りとスラム街を一掃して建設された。
コヴェント・ガーデン地区の東の境界をなしており、通りの東側にはロンドン・スクール・オブ・エコノミクス (LSE) の施設が点在している。最寄りのロンドン地下鉄駅はホルボーン駅とテンプル駅である。
なおロンドンにはベイズウォーターにクィーンズ・ウェイ (Queensway) という通りがある。
沿道にある主な建物
[編集]- ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス (LSE)のキャンパス
- Bush House : BBCワールドサービス本社
- Aviation House:食品基準局 (Food Standards Agency)
- Victory House : ロンドン中央雇用裁判所 (the London Central Employment Tribunal)
- Africa House : ユニセフ英国委員会 (the United Kingdom Committee for UNICEF)
- Alexandra House :教育基準局(Ofsted)本部
- York House:特許・著作権関連を扱う弁護士事務所で英国最大規模のMewburn Ellis
- CAA House:英国の航空規制の専門委員会本部である民間航空局(Civil Aviation Authority)
Kingswayギャラリー
[編集]-
Aldwychから見たKingsway
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Holbornから見たKingsway
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LSEエントランス
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七月のKingsway
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Holborn駅とKingsway
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夕暮れ時
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雪のKingsway1
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雪のKingsway2
脚注
[編集]- ^ シティを起点にロンドン西側を走る A40 roadの一区間の通り名。西側からはニュー・オックスフォード・ストリート、オックスフォード・ストリートと通り名を変えてロンドン西郊へと続いていく。
外部リンク
[編集]- Google Local キングスウェイの位置