コンテンツにスキップ

キヤノンファインテックニスカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キヤノンファインテックニスカ株式会社
Canon Finetech Nisca Inc.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 6421
2010年4月27日上場廃止
[1]
本社所在地 日本の旗 日本
341-8527
埼玉県三郷市中央一丁目14番地1
設立 1953年12月14日
業種 機械
法人番号 3030001039412 ウィキデータを編集
事業内容 複写機プリンター
代表者 代表取締役社長 楠元俊彦
資本金 34億5139万6000円
売上高 408億5400万円
(2023年12月期)[2]
営業利益 10億2500万円
(2023年12月期)[2]
経常利益 40億3500万円
(2023年12月期)[2]
純利益 35億4600万円
(2023年12月期)[2]
純資産 616億1100万円
(2023年12月期)[2]
総資産 740億6400万円
(2023年12月期)[2]
従業員数 単独:1,445名
連結:1,879名
(2023年12月31日現在)[3]
決算期 12月31日
主要株主 キヤノン株式会社 100%[1]
外部リンク https://ftn.canon/ja/
テンプレートを表示

キヤノンファインテックニスカ株式会社は、埼玉県三郷市に本社を置く、キヤノン関連の複写機プリンターなどを製造する企業である。2003年にキヤノンアプテックス株式会社とコピア株式会社が合併して誕生した。

概要

[編集]

前身のひとつであるコピアは、1951年に世界初の卓上型湿式ジアゾ複写機を開発したことで知られる[4]。コピアというブランドは、現在もファミリーコピアミニーコピアとしてキヤノンの小型複写機のブランドに用いられている[5]

沿革

[編集]

旧・キヤノンアプテックス

[編集]

旧・コピア

[編集]
  • 1923年 - 丸星商店として創業。
  • 1945年 - 丸星機化工業株式会社設立。
  • 1951年 - 世界初の卓上型湿式ジアゾ複写機を開発。
  • 1961年 - コピア株式会社に商号変更。東京証券取引所2部上場。
  • 1979年 - キヤノン株式会社が資本参加。

キヤノンファインテック→キヤノンファインテックニスカ

[編集]
  • 2003年 - キヤノンアプテックスとコピアが合併し、キヤノンファインテック株式会社に商号変更。
  • 2007年 - 埼玉県三郷市に本社移転。甲府事業所及び三鷹事業所を閉鎖。
  • 2008年 - 本店も埼玉県三郷市に移転。ニスカを完全子会社化。
  • 2010年 - キヤノンの完全子会社となる。
  • 2017年
    • ニスカを吸収合併し、キヤノンファインテックニスカ株式会社に商号変更。
    • 化成品事業(福井事業所)を会社分割し、福井キヤノンマテリアル株式会社とし、キヤノンの直接子会社とする[6]

事業所

[編集]
三郷本社

脚注

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]