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キャンディス・アッコラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キャンディス・アッコラ
Candice Accola
Candice Accola
別名義 キャンディス(歌手)
生年月日 (1987-05-13) 1987年5月13日(37歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
職業 女優歌手
ジャンル テレビ映画
活動期間 2007 - 現在
配偶者 ジョー・キング(2014年 ‐)
主な作品
ヴァンパイア・ダイアリーズ
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キャンディス・アッコラ英語: Candice Accola, 1987年5月13日 - )は、アメリカ合衆国女優歌手

来歴

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生い立ち

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アメリカ合衆国テキサス州ヒューストンにて生まれ、フロリダ州エッジウッドで育った[1]。父親のケヴィンは胸部心臓外科医師[2]、母親のキャロリンは元環境エンジニアで現在は主婦である。両親は地元の共和党における積極的なメンバーである[3][4]。一人弟がいる[1][5]。2005年、高校を卒業した。

女優

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2007年、映画『Pirate Camp』で女優デビュー。その後、テレビシリーズ『ママと恋に落ちるまで』、 『スーパーナチュラル』、『GREEK~ときめき★キャンパスライフ』にゲスト出演。また、映画では『オン・ザ・ドール』、『Juno, Deadgirl』、『X's & O's』などに出演している。プロシンガーとして『ハンナ・モンタナ ザ・コンサート 3D』、『ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー』などでバッキング・ボーカルを務めた。彼女は、キャロライン・フォーブス役で『ヴァンパイア・ダイアリーズ』に出演している。

シンガー

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16歳の頃、ロサンゼルスに渡り、その6ヶ月後、レコード会社と契約した。2006年12月、12曲の楽曲を含むアルバム『It’s Always the Innocent Ones[6]で、デビュー。2008年10月3日には、同CDがスピニングよりリリースされ、日本デビューも果たした。

私生活

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彼女は、『ヴァンパイア・ダイアリーズ』の共演者マイケル・トレヴィーノイアン・サマーホルダーとともに多くのサポーターの一人としてThe Trevor Project[7]によるイット・ゲッツ・ベター・プロジェクトに参加している。プロジェクトの目標はLGBTの若者の自殺防止である[8]

2014年、ロックバンド「The Fray」のギタリストのジョー・キングと結婚[9]。2016年1月、長女Florence May Kingを出産[10]。2020年12月、次女のJosephine Juneを産んだ[11]。2022年6月、アッコラが離婚を申請したことが報じられた[12]

主な出演作品

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年度 映画/テレビ 役名 ノート
2007 Pirate Camp アナリサ / トム [13]
ママと恋に落ちるまで
How I Met Your Mother
エイミー エピソード: "Something Borrowed"
JUNO/ジュノ
Juno
アマンダ
オン・ザ・ドール
On the Doll
メロディ
X's & O's グウェンの友達
2008 デッドガール
Deadgirl
ジョアン
ハンナ・モンタナ ザ・コンサート 3D
Hannah Montana & Miley Cyrus: Best of Both Worlds Concert
本人役 バッキング・ボーカル
2009 スーパーナチュラル
Supernatural
アマンダ・ヘッカーリング エピソード: "After School Special"
GREEK~ときめき★キャンパスライフ
Greek
アリス エピソード: "Isn't It Bro-mantic?"
ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー
Hannah Montana: The Movie
本人役 バッキング・ボーカル
Kingshighway ソフィア
The Truth About Angels ケイトリン・ストーン
2009–現在 ヴァンパイア・ダイアリーズ
The Vampire Diaries
キャロライン・フォーブス レギュラー出演
2010 私はラブ・リーガル
Drop Dead Diva
ジェシカ エピソード: "Begin Again"
2012 Dating Rules From My Future Self クロエ・カニンガム レギュラー出演
2017- 宇宙探査艦オーヴィル
The Orville
ソラナ・キタン 2エピソード
2020 アフター -壊れる絆-
After We Collided
キンバリー

ディスコグラフィ

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キャンディス・アッコラ(2008年)

アルバム

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  • イッツ・オールウェイズ・ジ・イノセント・ワンズ It’s Always the Innocent Ones (日本版:2008年10月3日リリース)
    • "Our break up song" - 3:03
    • "Hard to say goodbye" - 3:32
    • "Mercy of love" - 2:47
    • "Wrong to Be in Love" - 3:24
    • "Perfect tragedy" - 2:50
    • "Some girls" - 3:29
    • "Started" - 3:54
    • "Sweet jealously" - 3:28
    • "Voices carry" - 4:20
    • "Welcome to the real world" - 2:46
    • "Why don't you stay" - 3:17
    • "Yesterday is gone" - 3:00
    • "Drink To My Freedom" 日本版のみ
    • "Something To Say" 日本版のみ

脚注

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  1. ^ a b Boyar, Jay (March 2010). “Back to School”. Orlando Magazine. http://www.orlandomagazine.com/Orlando-Magazine/March-2010/Our-Town March 12, 2010閲覧。 
  2. ^ http://www.ctsnet.org/home/kaccola
  3. ^ “On the Ground in Florida”. The New York Times. (November 1, 2008). http://www.nytimes.com/slideshow/2008/11/01/us/politics/1101-GROUND_6.html April 28, 2010閲覧。 
  4. ^ 2005 Class Roster. Fowler Series. Retrieved on 2011-08-09.
  5. ^ MacKenzie, Carina (October 2, 2009). "'The Vampire Diaries' cast off the hook". Los Angeles Times. Retrieved on October 17, 2009.
  6. ^ It's Always the Innocent Ones - Candice”. オールミュージック. 2012年5月27日閲覧。
  7. ^ The Trevor Project – It Gets Better!. YouTube. Retrieved on 2011-08-09.
  8. ^ Parker-Pope, Tara (September 22, 2010). “Showing Gay Teens a Happy Future”. The New York Times. http://well.blogs.nytimes.com/2010/09/22/showing-gay-teens-a-happy-future/ January 2, 2012閲覧。 
  9. ^ “「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のキャンディス・アッコラ、結婚”. シネマトゥデイ. (2014年11月4日). https://www.cinematoday.jp/news/N0067436 2014年11月4日閲覧。 
  10. ^ The Vampire Diaries Star Candice Accola King Welcomes Baby Girl”. E! Online (2016年1月25日). 2022年6月3日閲覧。
  11. ^ The Vampire Diaries' Candice Accola King Gives Birth to Baby No. 2”. E! Online (2020年12月11日). 2022年6月3日閲覧。
  12. ^ The Vampire Diaries’ Candice Accola Split From Husband Joe King After 7 Years of Marriage”. E! Online (2022年5月25日). 2022年6月3日閲覧。
  13. ^ Moves & TV. Pirate Camp (2007)”. Amazon.com. January 2, 2012閲覧。

外部リンク

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