コンテンツにスキップ

キャナル・ストリート駅 (IND8番街線)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キャナル・ストリート駅
Canal Street
ニューヨーク市地下鉄
ダウンタウン方面ホーム
駅情報
住所 Canal Street & Sixth Avenue
New York, NY 10013
マンハッタン区
地区 トライベッカソーホー
座標 北緯40度43分19秒 西経74度00分19秒 / 北緯40.72186度 西経74.005365度 / 40.72186; -74.005365座標: 北緯40度43分19秒 西経74度00分19秒 / 北緯40.72186度 西経74.005365度 / 40.72186; -74.005365
ディビジョン BディビジョンIND
路線 IND8番街線
運行系統    A Stops all times (終日)
   C Stops all times except late nights (深夜帯以外)
   E Stops all times (終日)
接続 バスによる輸送 ニューヨーク市バス: M55, X27, X28
構造 地下駅
ホーム数 島式ホーム 2面
線路数 4線
その他の情報
開業日 1932年9月10日 (92年前) (1932-09-10)[1]
バリアフリー情報 車椅子でホーム間を移動可能
旧駅名/名称 キャナル・ストリート-ホランドトンネル駅
Canal Street-Holland Tunnel
利用状況
乗客数 (2016)5,753,945[2]減少 4.3%
順位 77位(422駅中)
次の停車駅
北側の隣駅 西4丁目-ワシントン・スクエア駅 (急行): A Stops all times except late nights
スプリング・ストリート駅 (各駅停車): A Stops late nights only C Stops all times except late nights E Stops all times
南側の隣駅 チェンバーズ・ストリート駅 (本線): A Stops all times C Stops all times except late nights
ワールド・トレード・センター駅 (ワールド・トレード・センター支線): E Stops all times
停車案内表
マーク 説明
Stops all times except late nights 深夜を除く終日停車
Stops all times 終日停車
Stops late nights only 深夜のみ停車

キャナル・ストリート駅 (キャナル・ストリートえき、英語: Canal Street) はニューヨーク市地下鉄IND8番街線の駅である。マンハッタンキャナル・ストリート6番街の交差点に位置し、A系統E系統が終日、C系統が深夜を除く終日停車する。

駅構造

[編集]
G 地上階 出入口
M 改札階 改札口、駅員詰所、メトロカード自動券売機
P
ホーム階
北行緩行線 ジャマイカ・センター駅行きスプリング・ストリート駅
島式ホーム、到着番線に応じた側のドアが開く
北行急行線 207丁目駅行き(深夜帯以外:西4丁目-ワシントン・スクエア駅、深夜帯:スプリング・ストリート駅)
168丁目駅行き(スプリング・ストリート駅)
南行急行線 深夜帯以外:オゾン・パーク駅ファー・ロッカウェイ駅行きチェンバーズ・ストリート駅
夕ラッシュ時:ロッカウェイ・パーク駅行き(チェンバーズ・ストリート駅)
島式ホーム、到着番線に応じた側のドアが開く
南行緩行線 深夜のみ:ファー・ロッカウェイ駅行き(チェンバーズ・ストリート駅)
ユークリッド・アベニュー駅行き(チェンバーズ・ストリート駅)
ワールド・トレード・センター駅行き(終点)

この駅は1932年9月10日にキャナル・ストリート-ホランドトンネル駅 (英語: Canal Street-Holland Tunnel) として開業した[1][3]島式ホームを2面と緩行線2線、急行線2線を備えた2面4線構造の駅でホーム有効長は約660フィート (220m) である。また構内には急行線と緩行線を転線することが可能なようにシーサスクロッシングがあり、南行線は駅の南側に、北行線は駅の北側にある。また、南行ホーム南端には信号扱所がある。

駅はトライベッカソーホーの境界線となっている同名の通りの下にあり、3つのポケットパーク(セント・ジョーンズ・パーク、デュアン・パーク、カヴァラ・パーク)に囲まれている。駅の1ブロック先にはホランド・トンネルの入口がある[4]。周辺の建築物にはロフトが多いのも特徴である。

線路構造

[編集]

駅の南側で線路は2層に分かれ、フイラングジャンクションで交差する。これはIND第2路線網としてワース・ストリート直下に建設される計画路線との分合流地点とすることを可能にするための構造である。計画された路線はワース・ストリートとイースト・ブロードウェイの下を通りイースト川を潜ってブルックリンに入る予定であった。この計画路線のために確保されている空間はワールド・トレード・センター駅ジャマイカ・センター駅行きE系統の車内から見ることができる[5]。この空間には「Worth St.」と書かれている。

出口

[編集]
ライト・ストリートの階段

駅の出口は以下の通りである。

  • 階段1つ、6番街キャナル・ストリートの交差点北東[6]
  • 階段1つ、6番街とライト・ストリートの交差点南西[6]
  • 階段1つ、6番街とヨーク・ストリートの交差点南西[6]
  • 階段1つ、6番街とウエスト・ブロードウェイ、リスペナード・ストリートの交差点北東[6]
  • 階段1つ、6番街とウォーカー・ストリートの交差点北東[6]
  • AT&T ビルディング[6]

出典

[編集]
  1. ^ a b ニューヨーク・タイムズ, List of the 28 Stations on the New Eighth Ave Line, September 10, 1932, page 6
  2. ^ Facts and Figures: Annual Subway Ridership 2011–2016”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (May 31, 2017). June 1, 2017閲覧。
  3. ^ Crowell, Paul (September 10, 1932). “Gay Midnight Crowd Rides First Trains In The New Subway: Throngs at Station an Hour Before Time, Rush Turnstiles When Chains are Dropped”. ニューヨーク・タイムズ. https://query.nytimes.com/mem/archive-free/pdf?res=9507E2D61231E633A25753C1A96F9C946394D6CF November 8, 2015閲覧。 
  4. ^ Tribeca North Historic District”. New York City Landmarks Commission. July 10, 2011閲覧。
  5. ^ https://www.youtube.com/watch?v=r8NAOtBXKhA A bellmouth is visible to the left, at the 4:12 mark into this video, just before the train enters the World Trade Center station.
  6. ^ a b c d e f MTA Neighborhood Maps: SoHo / Tribeca”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (2015年). August 6, 2015閲覧。

外部リンク

[編集]