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キャデラック・XT5

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
フロント

XT5は、GMが製造、キャデラックブランドで販売している自動車である。

初代 (2017年 -)

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XT5
フロント
リア
概要
製造国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
中華人民共和国の旗 中華人民共和国
販売期間 2017年-
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアSUV
駆動方式 FF
AWD
パワートレイン
エンジン 2.0L I4
3.6L V6
変速機 8AT
車両寸法
ホイールベース 2,855mm
全長 4,815mm
全幅 1,905mm
全高 1,675mm
車両重量 1,808-1,976kg
その他
姉妹車 GMC・アカディア
別名 キャデラック・XT5 クロスオーバー
系譜
先代 キャデラック・SRX
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2015年にドバイ自動車ショーとロサンゼルス自動車ショーにてコンセプトカーが発表された。2016年の春に生産を開始するにあたり、キャデラックの新しい車名命名方式によって「SRX」から「XT5」へと車名を変更した。

キャデラックは2017年上半期の販売台数が約3万台に上り、前年同期比で約34%の増加となった。その販売台数のうち約44%を「XT5」が占めた[1]

高張力鋼板をレーザー溶接で剛性を持たせる方式は、ラグジュアリーセグメントでも普及しているが、GMが特許を持つ異素材接着技術を多用し、鋼板を軽量構造接着剤で接着溶接する事で面での剛性を確保。それにより無駄な補強を軽減する事ができ、同クラス最軽量を実現した。

日本での販売

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日本では「XT5 クロスオーバー」として、2017年10月から販売が開始された[2]。日本市場へは「XT5クロスオーバー ラグジュアリー」「 XT5クロスオーバー プラチナム 」の2グレードが導入された。エンジンは最高出力314psの自然吸気の3.6リッターV6 DOHCが搭載された。同時に日本導入を記念した特別仕様車「ファーストリミテッドエディション」が発売された。限定20台。

2018年10月10日、発売1周年を記念した特別仕様車「キャデラックXT5クロスオーバー アーバンブラックスペシャル」が発表され、同月11日から発売が開始された[3]

2019年1月16日、一部仕様変更された[4]。ボディーカラーに新色が追加されたほか、新世代のワイヤレス給電システムが搭載された。

2022年10月20日、特別限定車ラテエディションを発売[5]

脚注

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関連項目

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外部リンク

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