キミとボク
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『キミとボク』は、猫(アメリカンショートヘア)と青年の出会いから別れまでを描いたやまがらしげと制作の自主制作Flashアニメ作品。
物語は作者であるやまがらしげとの実体験を基に構成されており、2001年の公開以来、多くのファンに支持され続けている。Flash界では『感動系の始祖』と称される。
YouTube版
[編集]Flashアニメーション版の公開終了で、YouTube用にチューニングされた『 キミとボク :Final Edition』が公開中。これが『キミとボク』の最終バージョンとなる。
Flashアニメーション版
[編集]オリジナルFlashアニメーション版にはVer.1、ブラッシュアップされたVer.2、英語版の『EVERLASTING HEART』が存在する。英語版は翻訳学校の全面支援で制作されており、プロの翻訳家が監修にあたっている。
実写映画版
[編集]キミとボク | |
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監督 | 窪田崇 |
脚本 | 窪田崇、澤辺ヒロエ |
原作 | やまがらしげと |
製作 | 若杉類、柴原祐一 |
製作総指揮 | 水口昌彦、鈴木香織、宇田川寧 |
出演者 | 中村蒼 |
音楽 | 平井真美子 |
主題歌 | 坂本真綾「手紙」 |
撮影 | 石坂拓郎 |
編集 | 窪田崇 |
製作会社 | 「キミとボク」製作委員会 |
配給 | アーク・フィルムズ |
公開 | 2011年5月14日 |
上映時間 | 45分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
オリジナル版の公開から10周年となる2011年に実写映画化。商業作品としての実写映画化はFlashアニメーション世界初となる。
キャッチコピーは「たった二人の 静かな静かな物語」。
キャスト
[編集]スタッフ
[編集]- 原作・イラスト・グラフィックデザイン・エンディングアニメーション - やまがらしげと
- 脚本 - 窪田崇、澤辺ヒロエ
- 監督・編集 - 窪田崇
- エグゼクティブプロデューサー - 水口昌彦、鈴木香織、宇田川寧
- 企画・プロデュース - 鈴木淳一
- プロデューサー - 若杉類、柴原祐一
- アソシエイトプロデューサー - 古宇田隆之助
- 撮影 - 石坂拓郎
- 照明 - 丸山和志
- 録音 - 小宮元
- 美術 - 田沼愛子
- 衣裳 - 宮本まさ江
- ヘアメイク - 那須野詞
- 音楽 - 平井真美子
- 助監督 - 水波圭太
- 制作担当:栗林直人
- 製作 - 『キミとボク』製作委員会 - ポニーキャニオン・是空・ダブ
- 配給 - アーク・フィルムズ
- 製作プロダクション - ダブ
- 宣伝 - ブラウニー
主題歌
[編集]- 「手紙」
- 作詞 - 坂本真綾 / 作曲・編曲 - 北川勝利(ROUND TABLE) / 歌 - 坂本真綾
書籍版
[編集]2006年には同氏運営のデザイン会社からフルカラーの『キミとボク ピクチャーストーリーブック』が、2009年には小池書院から同タイトルの書籍が刊行されている。小池書院版には『その後のキミとボク』というエッセイが収録されており、作品制作までの経緯を垣間見ることが出来る。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- やまがらしげと公式サイト:URS.JP
- YouTube版『 キミとボク :Final Edition』
- 『キミとボク』年表・関連参考リンク
- 22年ぶりの巡り合いとなる自主制作アニメ『キミとボク Ver.2 Final Edition』
- 【CloseUp Flash Reloaded】『キミとボク』出版記念 著者 やまがらしげとロングインタビュー
- MANTANWEB(まんたんウェブ):坂本真綾:“生の”ネコ役に初挑戦 映画「キミとボク」インタビュー
- coco映画データベース:キミとボクみんなの感想/評価:Twitter上の反応
- FRENZ 2011:ポエ山氏とやまがらしげと氏を迎え『10年後に生き残るアニメーション』トークを行います