キッス・オブ・ファイア
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キッス・オブ・ファイア | |
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基本情報 | |
種別 | ショートドリンク |
作成技法 | シェイク |
色 | 真紅 |
グラス | カクテル・グラス |
レシピの一例 | |
ベース | ウォッカ |
装飾技法 | スノースタイル |
材料 |
ウォッカ …… 1/3 |
スロー・ジン …… 1/3 | |
ドライ・ベルモット …… 1/3 | |
レモンジュース …… 2dash |
キッス・オブ・ファイア(英: Kiss of Fire)はウォッカ、スロー・ジン、ドライ・ベルモットを用いたカクテル。同名の曲を由来とする。
キス・オブ・ファイア[1]、キッス・オブ・ファイヤー[2]、キッス・オブ・ファイアー[3]、キス・オブ・ファイアー[4]と表記に揺れがある。
概要
[編集]1953年に日本バーテンダー協会主催により名古屋市で開催された第5回オール・ジャパン・ドリンクス・コンクールの優勝作品である[1][2]。作者は石岡賢司[1][2]。
名称は当時ヒットしていたルイ・アームストロングの楽曲『Kiss of Fire』(原曲『エル・チョクロ』)が由来である[1][3]。
オール・ジャパン・ドリンクス・コンクールでは、1950年の開催では青い珊瑚礁 (カクテル)を生み出しており、キッス・オブ・ファイアと併せて「第二次世界大戦直後の日本が生んだ傑作カクテル」と称されている[1]。寒色系の青い珊瑚礁と情熱的で真紅のキッス・オブ・ファイアは色彩としても対照的であり、酒場でどちらかが注文されると、その連れがもう一方を注文するといった光景が繰り広げられた[5]。石岡賢司の孫にあたる宇山祐二が遺志を継ぎ、学芸大学駅のBARトリッキーズにて看板メニューとして提供している。[要出典]
レシピの例
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g 福西英三『カクテル教室』保育社、1996年、68頁。ISBN 978-4586508877。
- ^ a b c d e 中村健二『世界一のカクテル』主婦の友社、2010年、151頁。ISBN 978-4072743935。
- ^ a b c d THE PLACE『カクテル事典』学研パブリッシング、2014年、95頁。ISBN 978-4058003206。
- ^ a b c Cocktail15番地『カクテルの図鑑』マイナビ、2014年、55頁。ISBN 978-4839946234。
- ^ 福西英三『カクテル教室』保育社、1996年、135頁。ISBN 978-4586508877。