キジカッコウ
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キジカッコウ | |||||||||||||||||||||||||||
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保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Urodynamis taitensis (Sparrman, 1787)[1][2] | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
キジカッコウ[2] | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Long-tailed cuckoo[2] |
キジカッコウ(Urodynamis taitensis)は、カッコウ目カッコウ科キジカッコウ属に分類される鳥類。
繁殖はニュージーランドで行い、冬季には太平洋南西部の島々へと渡る。
マオリ語では“koekoeā”と呼ばれる。シロモフアムシクイ Mohoua albicilla、キイロモフアムシクイ Mohoua ochrocephala、ニュージーランドムシクイ Mohoua novaeseelandiaeなどの巣に托卵を行う[要出典]。卵は宿主の卵より早く孵化し、宿主の卵を巣から排除する。本種の雛は宿主の雛の鳴き声を模倣することが可能である。
分布
[編集]ニュージーランドで繁殖し、冬季になるとマレーシア・ミクロネシア・ポリネシアなどの太平洋南西部の島々へ渡る[3]。
日本では2008年に銚子市で迷行したと思われる幼鳥の発見例がある[3]。
分類
[編集]以前はオニカッコウ属(Eudynamys)に分類されていた[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c BirdLife International. 2016. Urodynamis taitensis. The IUCN Red List of Threatened Species 2016: e.T22684072A93012929. doi:10.2305/IUCN.UK.2016-3.RLTS.T22684072A93012929.en, Downloaded on 22 February 2017.
- ^ a b c 日本鳥学会「キジカッコウ」『日本鳥類目録 改訂第7版』日本鳥学会(目録編集委員会)編、日本鳥学会、2012年、105頁
- ^ a b 羽賀秀樹・奴賀俊光 「千葉県銚子市におけるキジカッコウ Eudynamys taitensis の日本初記録」『日本鳥学会誌』 2009年 58巻 2号 p.206-207, doi:10.3838/jjo.58.206
- Davies, N (2000) Cuckoos, Cowbirds and Other Cheats T & A D Poyser, London, ISBN 0-85661-135-2