キカシグサ
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キカシグサ | |||||||||||||||||||||||||||
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キカシグサ(Rotala indica var. ulgrinosa)
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Rotala indica var. uliginosa | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
キカシグサ |
キカシグサ (Rotala indica var. uliginosa) は、ミソハギ科キカシグサ属に属する抽水植物。また、キカシグサ属に分類される植物の総称でもある。
生態
[編集]湿地やため池、水田の畦などに生息する一年草。和名は、果実がシラミ(古語でキサシ、またはキカジ)の卵に似ていることに由来する[1]。また、アズキグサ、アキボコリという別名もある[1]。
分布
[編集]形態
[編集]草体は通常直立、または斜上する。草体の高さは最大20cm程度。葉は卵形で少し厚みがあり、対生する。浅い水中でも生活し、基部から匍匐茎を四方に伸ばしてよく繁殖する。
8月から10月にかけて、淡い赤色の花を葉腋につける[1]。9月頃から、淡黄色で楕円形の種子をつける。種子の大きさは0.5-0.8mm[1]。
人間とのかかわり
[編集]ロタラという名前で鑑賞用に熱帯魚屋で売られる。 田んぼなどに生息している場合、水田雑草として除草される場合が多い。