カーサーフィン
表示
カーサーフィン(car surfing)は、時速8〜160キロメートル程で走行する一般車輌の屋根上に乗り、サーフィンに準じた、そのフォームの美しさなどを競う競技あるいはアトラクションである。エクストリームスポーツに属する。
略歴
[編集]- その起源は、1980年代のアメリカ映画に在ると言われる。それに感化されたプレイヤーと呼ばれる若年層に始まり、現在はアメリカ国内の中西部や南部が盛んである。
- 1人で運転席からテイクオフし再び運転席に戻るのが、最も難易度が高い技として認知されている。
アメリカでの状況
[編集]- アメリカ合衆国の疾病対策予防センター(CDC)は、プレイ中における死亡事故が多発した為、「カーサーフィン」の自粛を国内の若年層に警告した[1][2]。
- CDCの発表では、アメリカ国内の31州でカーサーフィンによる怪我や死亡が報告されている。
- 中西部や南部の州に事故の多く、1990年以降58人の死亡事故が確認されている。[3]
日本国内での状況
[編集]- エクストリームスポーツとしての認知は低く、日本国内での競技人口は、殆ど無いに等しいとされている。
脚注・出典
[編集]- ^ “Injuries Resulting from Car Surfing --- United States, 1990--2008”. CDC. 2010年7月3日閲覧。
- ^ “Car Surfing: CDC's Findings on a Dangerous, Thrill-Seeking Activity”. CDC. 2010年7月3日閲覧。
- ^ “あまりにも危険!「カーサーフィン」で少年ら58人死亡”. MSN産経ニュース. (2008年10月17日) 2009年5月24日閲覧。