カンド=サン=マルタン
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Candes-Saint-Martin | |
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行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏 |
県 (département) | アンドル=エ=ロワール県 |
郡 (arrondissement) | シノン郡 |
小郡 (canton) | シノン小郡 |
INSEEコード | 37042 |
郵便番号 | 37500 |
市長(任期) |
リズ・クエディ=グリュ (2006年-2008年) |
自治体間連合 (fr) | fr:Communauté de communes de la Rive gauche de la Vienne |
人口動態 | |
人口 |
221人 (2008年) |
人口密度 | 人/km2 |
住民の呼称 | Candais |
地理 | |
座標 | 北緯47度12分42秒 東経0度04分27秒 / 北緯47.21166667度 東経0.074166667度座標: 北緯47度12分42秒 東経0度04分27秒 / 北緯47.21166667度 東経0.074166667度 |
標高 |
平均:m 最低:27m 最高:101m |
面積 | 5.77km2 |
公式サイト | candes-st-martin.fr |
カンド=サン=マルタン (Candes-Saint-Martin)は、フランス、サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏、アンドル=エ=ロワール県のコミューン。フランスの最も美しい村の1つ。
地理
[編集]コミューンは、ロワール川とヴィエンヌ川の合流地点の反対側に位置する。トゥールの約40マイル西にある。県の端にあり、わずか数kmたらずでメーヌ=エ=ロワール県となる。
歴史
[編集]カンド=サン=マルタンにはガロ=ローマ時代から人が定住した。
397年11月、トゥールのマルティヌスはカンド=サン=マルタンの参事会教会で帰天した。言い伝えによると彼の遺体はボートでトゥールに運ばれ、人々はロワール川の岸が11月にもかかわらず花で埋め尽くされるのを見たという。これが『サン=マルタンの夏』(été de la Saint-Martin)の起源である[1]。
15世紀、ルイ11世はたびたびカンド=サン=マルタンを訪れ、聖人にとりなしを祈っていた。
1949年に現在の名前となるまで、コミューンは単にCandesと呼ばれていた。
脚注
[編集]- ^ La collégiale de Candes-Saint-Martin, consulté le 7 février 2011.