カラフトフクロウ
表示
カラフトフクロウ | ||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カラフトフクロウ
| ||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||
学名 | ||||||||||||||||||||||||
Strix nebulosa Forster, 1772 | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
カラフトフクロウ | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Great Grey Owl |
カラフトフクロウ(樺太梟、学名:Strix nebulosa)は、フクロウ目フクロウ科に分類される鳥。カラフトと名前が付けられているが、樺太には分布していない。
分布
[編集]形態
[編集]全長61-84cm。全体的に灰色をしており、発達した顔盤を持つ。虹彩は黄色。
亜種
[編集]- Strix nebulosa nebulosa
- Strix nebulosa lapponica
- Strix nebulosa elisabethae
生態
[編集]針葉樹林に生息し、昼夜を問わず活動する。
食性は肉食性で、哺乳類や鳥類などを捕食する。聴覚が非常に発達しており、雪の下で動き回る獲物を捕らえることもできる。
他の鳥類の古巣や地上、切株などで繁殖し、雛への給餌は雌雄共同で行う。世界最大のフクロウ。
参考文献
[編集]- 『小学館の図鑑NEO 鳥』 小学館、2002年、3、121頁。
- 小宮輝之監修 『ニューワイド学研の図鑑 鳥 増補改訂版』 学研ホールディングス、110頁。
- バードライフ・インターナショナル総監修 山岸哲日本語版総監修 『世界鳥類大図鑑』 ネコ・パブリッシング、2009年、10-11、281頁。