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カイ・グロナウアー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カイ・グロナウアー
Kai Gronauer
レーゲンスブルク・レギオネーレ
基本情報
国籍 ドイツの旗 ドイツ
出身地 西ドイツの旗 西ドイツ
ノルトライン=ヴェストファーレン州ゾーリンゲン
生年月日 (1986-11-28) 1986年11月28日(37歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手外野手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム ドイツの旗 ドイツ
WBC 2013

カイ・グロナウアーKai Gronauer1986年11月28日 - )は、ドイツノルトライン=ヴェストファーレン州ゾーリンゲン出身のプロ野球選手捕手外野手)。現在は野球ブンデスリーガレーゲンスブルク・レギオネーレに所属し、打撃コーチを兼任している。

経歴

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ゾーリンゲン・アリゲーターズ時代

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2003年にわずか16歳の若さで、ドイツ野球ブンデスリーガゾーリンゲン・アリゲーターズでデビュー。同年は、打率.371、出塁率.437、長打率.452に加え、北地区で総合4位となる19打点を挙げた。

2004年は.347と打率を落としたものの、盗塁阻止率60%を記録している。

2007年シーズンには打率.384、出塁率.520、長打率.589の数字を残したほか、20盗塁(盗塁王)、20四球(1位タイ)、33得点(2位)、加えてOPSは5位と多くの打撃部門でランキング上位に入った。

マイナー時代

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ドイツでの活躍を買われ、2008年4月にニューヨーク・メッツと2年契約を結ぶ。ビザの関係で当初はすぐにアメリカ入りができず、就労ビザ発給までの間はドイツでプレーを続けた[1]。6月25日のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・対GCLカージナルス戦でプロデビュー。主に控え捕手として16試合に出場し、打率.356、出塁率.408、長打率.378の成績を残した。

2009年はA級サバンナ・サンドナッツプレーする。同年は、88試合に出場し、打率.243、6本塁打を記録した。

2010年にはA級サウス・アトランティックリーグオールスターに選出された[2]

その後、徐々にリーグ階級を上げていき、2013年にAAA級・ラスベガス・フィフティワンズへ昇格した。

2014年シーズン終了後、自由契約となった。

レーゲンスブルク・レギオネーレ時代

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2014年9月レーゲンスブルク・レギオネーレに選手兼任コーチとして入団することが発表された[3]

2015年は打率.402、出塁率.514、長打率.659の成績だった。

選手としての特徴

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試合数が少ないが、ドイツでは打率3割以上を打ち続けるなど、非常に高い長打力を備える長距離砲。2006年に20盗塁を記録したように足も速く、また非常に強肩でもある。

2009年に行われた第38回IBAFワールドカップでも主軸を任されており、2013年WBCドイツ代表メンバーにも選出された。

脚注

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  1. ^ Interview mit Kai GronauerBaseballinsider.de(ドイツ語). 2016年2月15日閲覧。
  2. ^ Sand Gnats boast six All-StarsMiLB.com(2010年6月7日,英語). 2016年2月15日閲覧。
  3. ^ Ivan Rodriguez, Kai Gronauer head new Coaching Staff in RegensburgMister Baseball(2014年9月26日,英語). 2016年2月15日閲覧。

外部リンク

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